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楽天_IT業界_通過エントリーシート (21卒本選考)

楽天、21卒_本選考の通過エントリーシートです。

ゼミナールの研究課題・得意な学科

愛媛県宇和島市の危機管理課の方に協力していただき,災害発生時の防災情報の収集や,警戒レベルを自動的に判定するシステムの開発を行いました.1年間のプロジェクトの中で,実顧客を対象としたシステムの要件定義や設計,実装,納品を経験しました.要件定義の段階では,メールでのやり取りや実際に現場を訪問し,業務の内容や課題を聞き出す工程を経験しました.顧客が情報システムに詳しくなかったため,やり取りの中で,うまくシステムを開発するのに必要な情報を引き出せるかどうか不安でした.そこで,現場を訪問する前に,調査項目を整理した資料を用意し,顧客と共有しておくことで,短い訪問の間に要件を聞き出せるように工夫しました.また,要件をある程度聞き出した段階で,モックアップを作成し,目に見える形で提案することで,完成イメージを共有し,システムに必要な機能の要件を引き出すことができました.その後,顧客の要望に合わせたシステムを開発する工程は大変でしたが,自分たちが作ったシステムによって監視業務の負担が減り,宇和島市の市民の方の安全につながると考えると非常にやりがいがありました.私は,この経験から,ユーザを第一に考えたシステム開発を学ぶことができました.この経験を,貴社のサービス開発に活かしたいと思います.

特技・趣味等の自己 PR

私の強みは,積極性と行動力です.私は将来,開発力を身につけ,海外でも通用するエンジニアになりたい考え,iOS,Webアプリケーションの開発を軸に,プログラミングコンテストへの参加やタイの大学生との共同研究,開発インターンシップなど,積極的に活動をしてきました.その中でも2018年に参加した芝浦GlobalPLBは自分の中でもとても良い経験になりました.PBLでは,10日間の中で,インドネシア,タイ,イランの学生と5人のチームを組み,2020年のオリンピックの際に起こるであろう問題を解決するためのプロダクトを提案しました.全員が初対面のチームで,10日間のうちに課題の設定,解決方法の提案,モックアップの作成,ビジネスモデルの構築まで行うのは,非常に大変でした.特に,アイデア出しの段階では,主張がはっきりしていて,英語の得意な外国人が各々の意見を自由に語り,議論がうまくまとまりそうにありませんでした.そこで,自分が日本人の目線からの意見やはっきり実現できないものに関して意見を述べることで,議論をまとめることができました.その後は,モックアップの作成を担当し,チームを支えました.結果としては,参加12チーム中1位を獲得することができました.この経験は,将来自分が色んなチームに入って仕事がしてみたいという思いに繋がりました.その後のチーム開発でもこの経験で学んだ積極性が役に立ったと思います. 貴社に採用された暁には,積極的に新しいことにチャレンジしていく姿勢を持ち続け,貴社のサービス開発に積極的に取り組みたいと 思います.