インターンシップ志望理由をお答えください。(300文字以内)
面接などでお世話になる人事の方々だけでなく、実際に技術系の仕事をされている方々と交流できることで、その雰囲気を知り貴社への理解を深めたいと思っております。 加えて、"研究者"としても先輩にあたるので、研究に従事する姿勢を学びたいですし、大学時代の研究と企業での研究とで異なる点や共通する点を学びたいと考えております。 また、普段の研究生活では、実験上で生じる非常に細かくマニアックな課題に取り組むばかりになってしまい、視野が狭まってしまいます。 企業が実際に取り組まれている事業を知ることで、今世界でなにが課題とされていてどのような技術・商品が求められているのかの一端を学べればと思います。
学生時代に取り組んだ大きなチャレンジ内容について教えてください。 ①チャレンジ目標をお答えください。
海外留学
②その目標に取り組んだ理由をお答えください。(200文字以内)
英会話にはまったく自信がなく、海外にひとりで暮らすなど到底不可能だと思っていました。しかしその一方で、そのようなコンプレックスを抱えたままでいるのは嫌だという思いも常に感じており、自分の殻を破って成長するために必要なことだと考えたからです。また、グローバル化が叫ばれる今、日本と海外の違いというものを人から聞いた情報で知るのではなく、自分自身で実際に住んで体感することが重要だと思ったからです。
③その目標を達成するためにどのように考え、行動しましたか?(300文字以内)
留学に行こうと思ってからも、本当に自分にできるのか自信はなかったので、周囲の人に「留学に行く」と宣言して後戻りできないようにしました。また、それまでは読むことにしか重点を置いていなかった英語の勉強も、リスニングとスピーキングに重点を置いて通学中などに毎日取り組みました。 また、行く意志があっても大学内の選考に通らなければいけないため、行きたい大学の研究室の先生にメールで交渉し確約いただいたり、留学経験のある先輩にお願いをして英語面接の練習に付き合っていただいたりしました。 選考が通った後は、留学期間をより有意義に過ごせるよう受入先研究室の専門分野について予め勉強していきました。
④結果はどうでしたか?また、得るものはありましたか?(150文字以内)
想像していた以上にたくさんの経験をすることができました。英会話や海外に対するコンプレックスもまったく無くなり、海外でひとり暮らしをしたことで自信を得ることができました。また、旅行とは異なり現地の人と深く関わりますし、英国は多民族国家なので、日本との差を体感する日々で非常に刺激的でした。
研究テーマ(300文字以内)
スマートフォン等のモバイル端末や電気自動車に用いられている、蓄電デバイスの更なる性能向上を目的とした研究です。 蓄電デバイスの一種である電気化学キャパシタは、現在実用化されているリチウムイオン電池と比較して長寿命・高速充放電など優れた点が多く、次世代蓄電デバイスとして注目されています。しかし、蓄えられるエネルギー量が少ないという一つの欠点があります。このエネルギー量は電極の静電容量に比例するため、より静電容量が大きい電極を作製する必要があります。 そこで、電気伝導性や安定性に優れたカーボンをナノサイズ化することにより単位体積あたりの表面積を向上させ、より優れた電極材料の作製と評価に取り組んでいます。