あなたが何かを解き明かした・成し遂げた・作り上げた、いずれかの経験について、あなた自身のアプローチや工夫と役割、最終的な成果(物)がわかるように記述してください。(500文字以内) (500文字以内)
研究室活動の一環である業界分析ゼミだ。教授から課された「3年後、AIによって業界構造が変化する業界は?」に関して、リーダーとして4ヶ月間のコンペ形式に取り組んだ。チーム発足当初、我々が選んだWebスポーツメディア業界への知識不足により、議論の停滞が見られた。そこで、私は、1次情報を入手のため、当該業界に精通した社会人へのインタビューを複数回行うことを提案し皆で取り組んだ。結果、チームの議論は活性化し、皆の議論を引っ張り取りまとめることに注力した。その中で、二つのことに苦労した。一つ目は、皆と私の知識に大きな差があったことである。そこで、皆に対して噛み砕いた説明を心がけ皆の議論のレベル感を揃え議論を深めた。二つ目は、留学生が途中加入し言語の壁が生まれ、議論が停滞したことだ。その時は、彼の我々にない優れたAIへの知見をチームに還元させたことで、チームを前に進めた。このようにチームをまとめげ、教授らを審査員で迎えた最終発表では、「AIの画像認識技術の発達で、Webスポーツメディアの通知機能の質向上が見込める。そして、スポーツファンの心を掴むことになり業界構造が変化する」という内容を発表した。
卒業/修士論文や、学科/専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を記述してください。500文字(500文字以内)
学士論文のタイトルは「フォロワーの行動が職務満足度に与える影響に関する考察」である。私は、戦略的人事マネジメントや経営のスピード化により、フォロワーの存在感が日に日に高まってきているにもかかわらず、職務満足度を高めるようなフォロワーシップ研究がなされていないことを問題意識として持ち、本研究に着手した。その上で、「フォロワーの行動と職務満足感との関係を明らかにする」ことを研究の目的とした。そして、フォロワーの行動を「リーディング行動(FL行動)」と「フォローイング行動(FF行動)」に分類し、これらの行動が、職務満足感にどのような影響を与えるのかを、実験(グループワーク)と統計分析(回帰分析)を通じて明らかにした。さらにFL行動とFF行動を細分化し、リサーチモデルを作るなど工夫をした。その結果、「FL行動」は主に、日々の会議における課題達成への満足感などに影響を与えていることが明らかになった。また、「FF行動」は主に、日々の業務における一体感への満足感などに影響を与えていることが明らかになった。このような結果を踏まえ、私は、マネージャーにマネジメントに関する示唆を与え、本論文を結論付けた。