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東京ガス_インフラ業界_通過エントリーシート (21卒本選考)

東京ガス、21卒_本選考の通過エントリーシートです。

.あなたが働く上で大切にしたいことは何ですか。就職活動を行う上でのあなたの考えを、具体的に教えてください。(300文字以内)

私はホテルでのアルバイトを通して、お客様の仙台滞在を快適なものにすることにやりがいを感じていた。特に、美味しい牛タン屋を紹介しやすくするために牛タンマップを作成し、実際にお客様に喜んで頂いた時のうれしさはひとしおだった。しかし、仙台に来る目的があり、かつ私のホテルを選んで頂いたお客様にしか貢献できないことに少し物足りなさも感じていた。その後シンガポールへの留学を通して世界中の人々に触れ、より高い視点を身に着けられたことで、アルバイトでは世界全体のほんの一部分の人の生活にしか寄与できていなかったと気付いた。よって、働く上ではより大きい規模で人々の生活を支えたいと考えている。

あなたがこれまでに経験した困難だった出来事と、それを乗り越えるためにどのように考え行動したのか、具体的に教えてください。(300文字以内)

私は研究を進める上で実験装置の不足および既存装置の能力不足という問題を抱えていた。その現状に教授は研究テーマの変更を打診してくださった。しかし、この危機的状況を乗り越えることが自身の成長につながると考え、上記の問題を解決するために実験環境を確立することにした。まず、大学内で装置を保有している研究室に連絡を取り、所有者である教授に直談判することで使用を認めてもらった。そうでない場合は、外部のメーカーの方と相談したうえで、私の担当教官に実験装置購入の必要性を説いた。結果として、実験装置不足が解消され、新しい知見を発見することが出来た。この経験から困難を乗り越える上で周囲の協力の重要性を学んだ。

あなたがこれまでで最も挑戦したことは何ですか。そこから学んだことも含めて具体的に教えてください。(300文字以内)

シンガポール へ留学した 際、友達は自然とできるものと高をくくっていたが、到着後3日経っても、ろくに会話をしていないことに気が付いた。自身の受け身な姿勢を反省し、行動を起こすことにした。人との接点を増やす必要があると考え、観光中の外国人に話しかけたり 、ツアーに参加したりした 。また、授業が開始以降はわからない部分を現地学生に臆せず質問することを心がけ、積極的なコミュニケーションを試みた 。これらを契機として、留学を通して日本人・外国人問わず多様なバックグラウンドをもつ人々と人脈を形成することができた。この経験から、新しい環境において自主的に行動を起こす重要性を学んだ。

研究内容(400文字以内)

私はウルトラファインバブル(以下UFB)と呼ばれる直径が1ミクロン未満の微細なバブルに関する研究を行っている。UFBはそのサイズの微小性故に様々な特性を持ち、それらの特性は環境分野など幅広い分野で応用が進められている。そこで、自身の専門分野である機械加工分野についても応用の余地があると考え、応用に向けた調査を行っている。私はUFBが保有する特性の中で、水中で圧壊する際に高酸化力を持つOHラジカルを発生させる特性を酸化手法に応用したいと考えている。UFBによる酸化は安全性や廃液処理の面でも従来の酸化手法と比較してメリットがある。しかし、酸化機能発現のためにはUFBに外部から力を与え、圧壊を誘起することが必須である。そこで、圧縮力と引張力を繰り返す超音波を採用し、「超音波を用いたUFB圧壊プロセスの確立」を目的として研究を行っている.