学業・ゼミで取り組んだ内容(200文字)
創業300年の歴史を誇る老舗和菓子屋とプロモーション会社と、産学連携プロジェクトで和菓子の商品開発を行いました。私たちの班は、和菓子を若者にとって親しみやすいものにするために、「飲む和菓子、食べるお酒」というコンセプトで、和菓子とお酒を組み合わせた商品を考えました。結果、老舗和菓子屋の社長から「面白い商品であるため作ってみたい」との評価を頂くことができました。この経験から、提案力を獲得しました。
ご自身の強みが最も感じられるエピソード(400文字)
私の強みは「限られた時間の中で、計画的に物事に取り組み、成果を出せること」です。この強みを活かし、1年次の9月から11月にかけ、簿記検定2級合格と学園祭に向けたダンスサークルの活動の両立を果たしました。ダンスサークルの活動は多忙で、簿記検定2級の勉強に充てられる時間は平均すると1日当たり1~2時間程度でした。周囲に両立する者がいない中、私は効率化を図って3つのことに取り組みました。1点目は、1日の隙間時間を全て洗い出し、分単位の勉強計画を立てて実践したことです。2点目は、苦手分野の過去問を重点的に毎日3題以上解いたことです。3点目は、簿記検定2級取得済みの先輩に依頼し、即座に疑問点を解決できる環境を作ったことです。結果として、ダンスサークルの活動には欠席することなく、簿記検定2級にも合格できました。成果を出すための分析力と計画力、それを継続する根気強さが私の強みであると自負しております。
学生時代にチームワークを発揮して取り組んだエピソード(400文字)
会計研究会の春合宿で20人の班の副班長を担った経験です。合宿では、1週間毎日10時間財務会計を学び、1万字の論文を書いて討論会を行いました。私は、会計研究会で活動する中で、組織に一層貢献したいという思いを抱き、副班長に立候補しました。目標は、班員全員が意見を発言できる、居心地の良い班を作ることでした。そこで、モチベーションの差による雰囲気の悪化という課題に対し、班員と個別で話し合う機会を設けました。班員1人1人と向き合うことで、意見を引き出すことができ、原因を知ることができました。結果、班員全員のモチベーションを統一することができ、雰囲気も改善することができました。そして、合宿の最終日に行われた討論会で、他の班は班長の独壇場だったのですが、私の班は全員が1人1回以上は発言することができました。この経験より、様々な価値観を持つ人と信頼関係を築き、グループ活動の円滑化に繋げる力が身に付きました。
魅力を感じた点、共感した点、どのような仕事がしたいのかなど具体的に教えて下さい。
私は、生命保険の「お客様の想いを残された家族に繋ぎ、普遍的な価値である命や健康を支えている」点に魅力を感じ、生命保険業界を志望しています。その中でも、代理店を介した間接営業で多くの人に影響を与えている貴社の一員として、より多くのお客様に「想い」をつなぐ仕事がしたいと考えます。セミナーを通して、生命保険会社の仕事は、潜在的なお客様のニーズをしっかりと理解し、お客様に必要性を十分に理解して頂くために、入り口の人間力が重要であると学びました。私は3年間続けているカフェのアルバイトで、老若男女問わず信頼関係を構築できる力を身に付けました。「相手の立場に立ち、気持ちに寄り添う対応」を常に実践し、お客様の期待以上の接客を心掛けた結果としてリピーターを増やすことに成功しました。この経験を活かしながら、貴社で多くのお客様との信頼関係を構築し、あらゆるリスクから守り、安心を届けたいと考えております。