学業、ゼミ、研究室などで取り組んだこと(300文字)
私はCAEを使った解析の授業に力を入れました。CAEとはパソコンのシミュレーションソフトのことで、物体に力や熱を加えた時にその物体がどのような変形をするのか、どの程度の力が掛かっているのかなどを可視化してくれるものです。CAEは操作が複雑かつ英語表記なので授業を受け始めたばかりの頃は自分１人ではエラーばかり起こしてしまい、上手く扱えませんでした。しかし、CAEは実際の仕事で膨大な時間とコストがかかる実機実験を短縮することができる、将来必ず役に立つ技術であると考えました。そこで授業後に復習を行ったり、自分で作った課題を解析しCAEに触れる機会を増やすことで、CAEに対する理解を深めました。
自己PR(300文字)
私は自分を客観的にみて、弱点を補うことができます。私は高校時代にバドミントン部に所属し、日々練習を行っていました。しかし、高校2年生の時に県予選大会でbest16から勝ち上がる事ができなくなりました。そこでプロ選手の試合動画を参考にし、自身に足りていない能力を分析しました。その結果、自分には「チャンス球が来るまで待つ持久力」が最も足りていないと考えました。この力を身に付けるためにランニングや体幹トレーニングを練習の前や途中に入れるようにしました。そうすることで体力が付くのと同時に、疲労状態でも高いパフォーマンスを維持できるからです。その結果、県予選大会でbest4に入るまでになりました。
学生時代最も打ち込んだこと(300文字)
アルバイトでバイトリーダーとして全体を指揮したことです。私のアルバイト先のホテルは社員が少なく常に動き回っているため話しかけづらく、入社してすぐは何をすればいいのか分らず困惑してしまう事がありました。後輩が同じ思いをしない様に、私は「後輩の動き」と「その日の仕事の流れ」を把握しながら仕事を行うようにしました。そうする事で後輩に対してミスのフォローを行ったり、次の仕事の指示が出せるようになり、仕事が円滑に回るようになると考えたからです。これにより作業効率が向上し、終業時間が30分ほど早くなりました。この経験から、現状の環境を改善するためには、視野を広く持ち行動することが大切だと学びました。
あなたの苦手なこと、改善すべき点(200文字)
私は人前で話をすることが苦手です。発表など人前で話をする時に極度に緊張してしまい、話す内容が頭からとんだり、声が震えてしまったりすることがあります。この事態を解決するために事前の準備を入念に行っています。前の日からどの順序で話をするのかを確認し、実際に声に出して練習を行うことで自信をもって挑むようにしています。また、慣れることも大事だと考え発表の機会がある際には自ら手を挙げて取り組んでいます。