学生時代に1番頑張ったことを教えてください。(100文字以上300文字以内)
新入生を支援する学生団体においてリーダーとして50名以上のスタッフを統率し、新入生向けキャリアセミナーを立ち上げたことだ。近隣高校の出身者が7割を占め、他大に比べて視野が狭い学生が多いという自大学の問題を解決するため、新入生が自分の強み/弱みを理解し、大学4年間でのチャレンジに動機づけられるようなセミナーを企画・販売した。特にリーダーとして、相手に伝わるような言葉選びやデザインを意識して資料を作成したり、仕事の依頼する際には相手の気持ちに配慮して、モチベーションが上がるような声かけを心がけたりした。円滑な準備のおかげで、4ヵ月という短い準備期間で70名の新入生を動員することができた。
セールスフォース・ドットコムの導入事例で、印象に残った動画とその理由について教えてください。
本川牧場の事例が印象に残った。理由は二つある。一つ目に、ITとは縁遠いと思っていた酪農にITが活かされていることに驚いたからだ。第一次産業の人々は保守的なイメージが強く、最先端のシステムを導入しにくいのではと考えていたが、現場の方々が抵抗感なく使用されている様子が伺えた。現場に受け入れられるには、ITスキルだけでなく、酪農に関する知識や働く人々のニーズを理解する力が必要であると思った。二つ目に、システムで将来を予測し、戦略を立てられることに有用性を感じたからだ。生物の繁殖という操作不可能な事柄に対して、詳細にデータを収集して傾向を示すことで、対策を講じることが可能だということがわかった。
1. これから挑戦したいことを教えてください。(100文字以上300文字以内)
心理学研究に従事してきた経験を活かし、人々の微妙な心の変化やコミュニケーションのニュアンスなど、まだ取りきれていないデータを収集できるようにしたい。私は社会心理学を専攻しており、社会現象をモデル化するために毎週の議論が4時間に及ぶほど考え抜いてきた。また、キャリアセミナーの企画をチームで行なった経験から、メンバーの気持ちや相性が与える影響を感じた。心理的・社会的要因はビジネスの成果や生産性に確実に影響していること、将来的にデータを扱える企業が増加した場合に差別化できると考えられることから、こうしたデータを取得することで、社会問題の解決やビジネス可能性の拡大に貢献できると考えている。