困難を乗り越えて成し遂げた経験(500文字以内)
私が困難を乗り越えて成し遂げた経験は、オーストラリアでの留学です。そこで、一人で英語のみで生活するという困難に直面しました。私は今までどこに行くのも家族や友人と一緒で、全て自分の判断に委ねられて生活するという経験がありませんでした。初めて単身で生活するという中で、母語を使えないというのは苦難の連続でした。この困難を乗り越える鍵となったのは「常に笑顔でいること」です。言葉が通じないために知らぬ間に留学を楽しめていない自分に気付きました。自分の持ち味である笑顔によって状況を変化させようと意識してからは海外の友人との会話も増え、気付けば英語を話すことへの抵抗もなくなっていました。間違っていても英語を話すこと自体が大事だと感じることが出来たのは、今後大きな意味を持つと考えます。この経験から私はもう一度海外で生活してみたいと思うようになり、二度目の留学のきっかけとなりました。この経験により、「物怖じせずに挑戦する」という姿勢を獲得出来たと自負しております。
ICTであなたが変えたい世界とその理由(500文字以内)
私が変えたい世界は「誰もがICTにアクセス出来る世界」です。そう考えたのは、大学で学んでいる社会学がきっかけです。現在ICTが進む中で、地域格差と連鎖してICT格差が拡大しています。都心では無人コンビニなど様々な技術が取り入れられる一方、地方では廃業寸前の商店がその街の核を担っています。ICT技術が進めば進むほど、地域格差が拡大するのではより良い世界とは言えないと考えます。例えば、その地域の家庭ごとに欲しい物を情報化し、それに基づいて商品を集約すれば地方の商店に革新が起きると考えます。このようにICTを用いれば、地方の生活もより良くなるのではないでしょうか。人手不足に対応出来るのがICTであるのにも関わらず、本当に足りていないところにはICTも足りていないという現状があります。私はこの世界を変え、誰もが便利だと思える世界にしていきたいです。
1次ワークの課題を踏まえ5年先の世界のありたい姿とそれを実現させる上での課題(500文字以内)
私が考える5年先の世界のありたい姿は「人との繋がりを感じられる世界」です。現在、働き方改革や社会情勢により、出社せずに仕事をするという動きが加速しています。私は5年先この動きが一般化し、通常はリモートワーク、何かあれば出社するというように変化していると定義づけました。そこで生じる課題とは、人と人との繋がりが希薄化するということです。現在の問題は、リモートワークが成熟していないところだと考えますが、この働き方が定着すると現実世界でバーチャル世界を生きるというようなことが起こりかねません。ICTと人とが相反するのではなく、共生するということが重要になってくるのではないでしょうか。