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三菱地所_不動産業界_通過エントリーシート (21卒冬インターン)

三菱地所、21卒_冬インターンの通過エントリーシートです。

あなたが学生時代にした最大のチャレンジは何ですか。(500文字)

学部の卒業研究にチャレンジし,自分の設定した研究計画のゴールを達成した. 研究では,光通信に必要な基盤技術である光変調器の開発をテーマに,光変調器の作製を目標としていた. 研究の流れとして光変調器の構成材料やサイズ感の選定を行い,シミュレーションによって高性能な潜在性をもつ構造を提案・作製するというものである. しかし,光変調器の作製ができる環境は大変希少であり,他大学の研究室に交渉し,作製協力をしてもらう必要があった. また,光変調器の作製には時間・金銭的コストがかかる. なので,光変調器の作製ができる環境をもつ研究室には,多数の大学からの応募がある. この多数の応募から採択され,製作されるために,自分が提案している研究内容の妥当性や新規性を証明し,作製の必要性を示した. 光変調器の基本的知識や最新の研究動向を,教授と共に輪講やミーティングで学ぶことで,作製委託の交渉の場で役に立つこととなった. 自分の目標(ゴール)を見据え,実現のために何が必要かを常に考え行動する重要性を学ぶと共に,自分の設定した研究のゴールである光変調器の作製に成功した.

あなたが大切にしている信念は何ですか。 それを培ってきた経験をふまえて教えてください。(500文字)

私が大切にしている信念は「一人では乗り越えられない壁はみんなで乗り越える」である. 綺麗ごとに聞こえるが私は部活動を通じ,この信念を強く実感した. 私は,所属したラグビー部の部員のマインド変化に取り組み,全国優勝はできないという部内の雰囲気を変えた. 私が所属した高専ラグビー部は,毎年全国大会へ勝ち進むものの全国優勝からは数年離れていた. 部の目標は毎年全国優勝ではあったが,目標達成のために本気で取り組んでいる部員はごく少数であった. よって,部員のマインドを変えるため行動を起こした. 各部員が目標のために何が必要かを常に考え,行動をもって実現するという姿を最終的な目標とした. 施策として小ミーティング制度を新たに作った.下級生にもアウトプットさせることで考える習慣が生まれる. 結果その考える習慣が,上級生が伝えたいマインド・戦術を理解しようと取り組むようになり,チーム全員が意見を発信,共有できる文化が生まれ,部員のマインドを大きく変えた. これは自分一人では出来ず,チームで取り組んだからこそ乗り越えられ,実現できた自分の信念であり,大切にしている.

あなたは三菱地所でどのような仕事をし、何を成し遂げたいですか。そのように考える理由も併せて教えてください。(500文字)

貴社の開発分野の業務に携わり,スマートビルの実現を成し遂げたい. 開発分野の業務は,多くのステークホルダーと協働し,足の長い事業を実現するものである.この働き方は自身の経験から得た信念と強く結びつくため,開発に携わりたい. スマートビルの実現は,オフィス街と歓楽街の融合を見込んでいるからである. 現在大丸有エリアはビジネスパーソンが非常に多い.ただ,街のプレゼンス向上には多様な人材の流動性を上げることが重要である. そのため,IoT,AI,ロボットといった技術を利用し,一つのビルの中に「働きやすいオフィス」と「行きたくなるビル」を両立させることで,流動性向上が出来ると考える. そこに,技術の知見と目標を実現させる信念を持った人材としてスマートビル開発に取り組みたいため,貴社を志望する. また,貴社は国内人口が減少傾向にある中で先を見据えた海外事業展開を行っており,より安定したポートフォリオの実現を目指している点も魅力と考える. 優れた経営基盤である大丸有エリアの開発だけでなく,多様な顧客,様々な街を変えていけることが出来る貴社の業務で,「街づくり」という形と中身のある業務に取り組んでいきたい.