学業で取り組んだ内容(研究内容など)についてご入力ください。(200文字)
私は、道路橋梁の塗装膜劣化の検出に関する研究を行っている。橋梁の塗装膜は、酸素や紫外線の影響で劣化しすり減ることで、防食効果が減少するため、適切な時期に塗り替える必要がある。そこで、赤外線カメラによる撮影と画像解析を行い、塗装膜の劣化検出を試みている。この手法を実現することで、橋梁に触れることなく遠隔から計測できるという利点から、効率的な塗装膜の維持管理ができると考えている。
学生時代に最も力を入れて取り組んだことについてご入力ください。(400文字)
大学の硬式テニス部でトレーニングチーフを務めたことだ。 前年度のある出来事からリーグ戦突破という目標を掲げ、最も必要な要素である「体」を成長させるため、チーフに立候補した。一番の挫折経験は、怪我人が増えてしまったことだ。トレーニングの量が豊富であれば試合の結果が良い、この関係を鵜呑みにしていたことが原因だった。 ここで思いを無駄にしたくないと考え、再調整を図った。根本的に、トレーニングの量や質を追求するよりも、それらのトレードオフの関係を解消すべきだと考え、選手の動機付けを2段階に分けて行った。人の「感性」へのアプローチは厳しく、そう簡単には結果が出なかった。しかし、持ち前の言葉以上に行動で示し人から信頼を得る姿勢で、6人の同級生と協力し20人の部員に働きかけ、成し遂げてきた。真面目な人柄が功を奏し自分の熱意が伝わり、声掛けや自主的に取り組む選手が増えた。 結果、リーグ戦を突破することができた。
当社の志望理由を教えてください。(200文字)
「人と人の心を繋ぎ、笑顔溢れる社会を作りたい」この想いから貴社を志望する。 私自身、三大都市圏の各地で暮らした経験から、人々の出会いや思い出の玄関となる空港事業に携わりたいと考えている。中でも貴社は、T1リノベーションや伊丹空港のリニューアルなど、新しい空間作りに尽力されている点に魅力を感じ、志望した。 国内外問わず様々なお客様の感動に貢献し、世界中の人や思いが繋がる社会を実現したい。
学生時代を通じての一番の挑戦は何ですか。(400文字)
大学の硬式テニス部で、3年かけてレギュラーを奪取したことだ。 高校時代に応援として部活動を終えてしまった悔しさから、目標に設定した。当初は、県選抜の選手が多く、自分の実力は足元にも及ばなかった。しかし、補欠で終わっては後悔すると考え、自分の課題点を徹底的に分析した。結果、課題は「練習で学んだことをそのまま活かそうとすること」だと気づいた。そこで、自ら強豪選手の出場する大会へ出向き、強みや戦術を自分なりに記録することで練習の何が活かせるのか考えた。この仮説を練習で検証し、20人の部内選手に練習や試合毎に助言をもらい、主観的な視点にならないように心掛けた。 結果、下から2番目の実力からレギュラーに定着し、試合の勝利に貢献した。また、これを見た後輩選手も闘争心を燃やし、自分より実力が上の選手に挑む機会がかなり増えたことを実感した。最後まで諦めない姿勢を活かし、貴社のさらなる魅力向上に貢献したい。
あなたの長所は何ですか。またそれをどのように当社で活かせると思いますか。(300文字)
私の長所は、「言葉以上に行動で示すことで、人から信頼を得る事」である。 上述したトレーニングチーフの経験を通して、周囲に協力してもらうために、自身の行動力による熱意を伝えることを心掛け、成し遂げてきたためそう考えている。 この長所を、貴社で立場の異なる方々と事業を進める際に活かすことができると考える。貴社では、協力して下さる方々が年代も国籍も様々であり、調整する姿勢が必要だと考える。そこで、まずは行動で示す姿勢で熱意を伝え信頼関係を構築する。この関係が、期待以上の成果を出すことに繋がると考える。この姿勢を存分に発揮していくことで、貴社の掲げる「ワールドクラス」の空港運営に貢献したい。