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ソフトバンク_通信業界_通過エントリーシート (21卒本選考)

ソフトバンク、21卒_本選考の通過エントリーシートです。

ソフトバンクバリューの5つの項目の中で、 あなたの強みと合致する項目を教えてください(複数選択可)。 また、その強みを発揮して成し遂げたエピソードを教えてください。 (0文字)

私の強みは、「挑戦」「逆算」「執念」です。 私の「最大の挑戦」は高校時代、10年間続けていたサッカーから離れ初心者で入部したテニス部において、仲間と共に「県大会に出場して一勝する」という目標に向かって努力したことです。私の部活は48名のうち3名しか初心者はおらず、私の順位は最下位から始まりました。当初経験者との差は大きく、練習試合では全く勝てないということが続き、苛立ちと悔しさが募る毎日でした。そんな私を支えてくれたのは仲間の存在であり、負けたくないという強い気持ちです。まずは何よりも基本的な練習量が必要だと考え、初心者の二人を誘い休日練習を開始し、また効率的な練習を行うため仲のいい友人にコーチを頼み毎週練習に励みました。また自身に足りていないもの、勝てない要因の分析を行い、休憩時間や練習後にフォームの確認、自主練習を行いました。最後の大会では県大会初戦で負けてしまったものの23番手中の6番手として県大会に出場するという結果を残すことができ、苦労したことも含めこれまでの努力が実を結んだ最高の経験を得ることができました。この経験は私に堪え忍び努力することの重要性と支えてくれる仲間の大切さを教えてくれたと考えています。

30年後、世界の人々にもっとも必要とされるテクノロジーやサービスは何でしょう。 その実現のためにソフトバンクでどのような挑戦をしたいですか。(0文字)

私は30年後の世界において最も必要なものはAIやIoTを駆使し「人と人の身近なつながりを支援する」サービスだと考えます。近年、全世界で情報通信技術は急速に発展し、SNSが大きな興隆を見せてきました。実際に様々なコミュニケーションツールが提供され、少し前まで考えられなかったような全世界の人々とのリアルタイムでの円滑なコミュニケーションが行われるようになり世界はより身近なものとなったように感じています。一方で、私は自身の研究からSNSの発達によりコミュニケーションが容易になるにつれ人間関係が希薄化し、社会集団に所属しているとの一体感が日本においては失われてきたと感じるようになりました。私は所得補償、生活保護を専門として研究しているのですが、実際に社会人として働かれている方がうつ病などの精神疾患に罹患し、生活保護を申請するケースが近年急増しています。社会人として働いておられた方の中で精神病に罹患した方々を対象とした2015年度での調査では30.4%もの人が職場の人間関係から精神疾患を発病したと答えました。また職場全体をもとにした調査においては、メンタルヘルスを低下させる要因として49.9%の人々がコミュニケーションの希薄化であるとの回答を示しています。SNSの発展は急速に人間関係を広域化させ、またつながりを外に外に求めるようにさせてきました。しかしその一方で、今回は企業内での調査を例とさせていただきましたが、身近な人間関係を大切にし、信頼関係を構築していくといったことに目が向かなくなってきているように思います。私はSNSの発展が悪であり、旧来のコミュニケーションの形態が善だとは全く思いません。しかしながら、人と人とのつながりというものが近年外に向きすぎていると感じます。これらの要素を重要視するといったことは現在の世界の発展とは反対の方向を向いてしまう部分もあるかもしれません。しかしながら、様々な挑戦を成し遂げてきたソフトバンクであれば、新旧のコミュニケーションの姿に新たな価値を付加し、30年後加速していく人間関係の希薄化という課題に対してアプローチしていくことができると考えています。また自身の希望として、AIやIoTに代表される「最新テクノロジー」、通信事業会社としての「強力なネットワーク網」を利用し、新旧のコミュニケーションの形態を逸した新たなプラットフォームの構築に携わりたいと考えています。