学生時代に力を入れたこと(400文字以内)
私は、体育会副委員長として部活動の広報活動に力を入れてきました。体育会は26団体、875人の統括組織です。大学から各部への金銭の支援、各部から大学へ備品追加の要望等の仲介役や駅伝大会等の行事の企画・運営を行っています。それだけ、大学全体に影響を与えられる立場にいたから、人のために活動したいと思いました。中でも、各部の頑張りを知ってほしい、より強くなってほしいという思いがあり、学内外問わず、各部の活動紹介ができる場を作りました。学内には、好成績を認知してもらうことでモチベーションの向上、学外には新入生の呼び込みという狙いがありました。そこで広報室へホームページの見やすさ改善の要望や大学ホームページと体育会ホームページ連携の要望、大学支援係には試合結果を学校の掲示板に貼ることを要望し、実現させることができました。今後も自分や所属する組織の利点を活かして、人のために活動していきたいと思います。
自己PR(400文字以内)
私は、感謝されることが原動力です。感謝されるために、人の役に立つ行動をしようと思います。例えば、大学の駅伝大会を運営をしていたときのことです。閉会式が始まる15分ほど前、隣の中学校から無線マイクを使わないでという連絡、区間賞の算定が遅れている等のアクシデントが多く飛び込んできました。そこで私は、参加者に準備が遅れている説明をし、他の役員にマイクの準備をお願いし、別の役員に閉会式の流れを伝え、いつでも閉会式が始められるようにしました。後から責任者にお礼を言われ、頑張って良かったと思いました。このような行動がとれたのは日頃から組織で動くときは誰が何をしているか把握するよう心がけていたからです。不測の事態が起こっても自分から働きかけ、感謝されることが何よりも気持ちが良く、私のやりがいとなります。これは何に対しても変わらないやりがいです。人のために動き、人に感謝され、信頼される人であり続けます。
住宅業界を志望した理由(500文字以内)
私は、人のためになることが自分のためになることだと思っています。自分ではない人の人生を良くすることができれば、それは自分の大きな喜びとなります。そして、人生を良くするためには大きな変化が必要です。私は、住まいが人生の在り方を形成するものであると思っています。もちろん、住まいが人生の全てというわけではないです。しかし、私自身、大学へ進学して戸建てからアパートへと住まいが変わったとき、大きな変化がありました。実家では広々としていた自分の部屋でリラックスすることができていました。アパート暮らしを始めて不便だと感じる点の多い住まいへと変わり、寝るだけの場所となりました。家に帰ってもリラックスできないため、夜遅くまで外にいるというように住まいの影響で従来の自分のライフスタイルをマイナス方向に変えてしまっています。しかし、住まいにはこれと反対にプラスの影響を与える力もあると思います。自分のライフスタイルに寄り添う住まいがあれば、より人生を豊かにすると思います。だから、私は住まいに携わる仕事をして、人の人生を豊かにして、自分自身の気持ちも豊かにしていきたいです。