困難を乗り越えて成し遂げた経験を教えてください。(500文字以内)
私が困難を乗り越えて成し遂げた経験は、チーム内で的確な役割分担をし、時間内に業務をこなすことです。私は約300人のダンスサークルに所属し、イベントの管理、運営を行う係の責任者を担っていました。最初の仕事では、2時間のイベントを30分程延長させてしまいました。原因はイベント終了の呼びかけをしても、係の人の声が小さく、参加者にイベントの終了が伝わらなかったことでした。私は20人の係の仲間とはSNSを通じての会話しかしておらず、一人一人の特徴を把握していませんでした。そのため的確な役割分担が出来なかったのだと考えました。原因解決のために、私は係の仲間と交流することを思いつきました。係の1人に相談し共感したため、仲間との交流を始めました。週3回のサークルの時間に自分から仲間に話しかけると、一人一人特徴が見えました。その後のイベントでは、大きな声を出せる人はイベントの終了を呼びかける係を行うなど、係の仲間の特徴を活かせるように仕事を振り分けました。その結果、2時間以内にイベントを運営することが出来ました。この経験から、役割分担の重要性を学び、貴社で働く際にも活かしていきたいと考えています。
ICTで変えたい世界を教えてください。(500文字以内)
私はICTで介護業界の世界を変えたいです。理由は、母親への恩を返したいと思ったからです。現在、私の母親は介護業界で働いています。母親と話をして、介護業界の働く環境に課題を感じています。私は母親の働く環境を変えることで恩返しをしたいと考えています。課題の一つに、介護士の不足により介護士一人一人の負担が大きいということがあります。私は介護士の負担軽減や人材不足の解消に関わりたいと考えています。介護士に負担が大きい業務の一つの例として、利用者をベッドから車いすに移動させるという業務があります。この業務は、利用者毎にやり方を変えながら頻繁に移動させる必要があるため、介護士の大きな負担となっています。私は課題解決のために、Society5.0の新たな価値の事例にあるように、「医療・介護現場でのロボットによる支援で負担を軽減すること」などに貢献することを考えています。たとえば、ロボットの導入や外国人受入拡充に伴う外国人と施設のマッチングなどを通じて、介護士の負担軽減や人材不足の解消に向けて貢献していくことを考えています。そして、介護業界の働く環境を変化させ、母親へ恩を返していきたいと考えています。