大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか?その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、その想いの実現に向けてどのように行動したかや、取り組みの結果を踏まえて、お書きください。(400文字以内)
トランポリンインストラクターとして「レッスンの集客力向上」に尽力しました。当初の集客数は、店舗設定目標の30名に対して20名。リピート客が少ない状況に悔しさを覚え、貴重な時間を割いてくれた参加者「全員」を満足させたいと強く想いました。現状分析から、「人と人とのつながりが弱い」という課題を見つけました。レッスン前後の会話を一部のお客様としかせず、その他のお客様とは「人と人」ではなく「インストラクターと客」という事務的な関係だったのです。それに対して私は2つの行動を取りました。1つ目は、レッスン前後に参加者全員との会話。2つ目は、会話の中で聞き出したレッスンへの要望の還元です。結果、お客様と共にレッスンを作る環境を生み出し、現在は集客数30名以上を維持しています。以上の経験から、「つながりの大切さ」を学びました。貴社でも社内・社外問わず、相手の真のニーズを捉える関係の構築に努めていきたいです。
今までに直面した一番大きな困難は何ですか?その困難をどのように乗り越えたかや、その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。(400文字以内)
「女性への理解が乏しい環境」で1年間過ごしたことです。私は大学でブレイクダンスを始めました。当初、サークル内ではブレイクダンスの男性イメージが強く、男性13人に対して女性は私1人。性別による活動の制限や、精神的な負担が多くありました。しかし、活動を続ける中で、「環境を理由に好きなことを諦めたくない」、「ブレイクダンスの魅力をより多くの女性に感じてもらいたい」という二つの想いが強くなりました。そのためには女性の独自性を発信し、「憧れ」の存在になる必要があると考え、女性特有の柔軟性を活用した技を習得し、披露し続けました。結果、最高学年では4人の女性の後輩と共に活動ができるようになり、女性でも続けやすい環境を作り出しました。以上の経験から、我慢をして続けるのではなく、自ら周囲に変化を与え、快適に活動を続けるという「真の粘り強さ」を学びました。今後もこの力を活かし、高い目標へ挑戦し続けたいです。
長所(100文字以内)
「個別化」 人と関わる際に、類型化せず、個人個人の違いに注目することができます。それにより、個々の強み弱みを見極め、その人に合わせた接し方や環境を調整し、その強み活かすことができます。
短所(100文字以内)
「過剰な努力」 心配性な性格から、求める結果に対して必要以上の努力をします。今後、適切な努力量でより多くの仕事をこなすスピード感も必要になると考え、現在は適切なリスク予測をするように意識しています。
あなたにとって、仕事とは何ですか?あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、お書きください。(400文字以内)
私にとって、仕事とは「信頼関係を形にしたもの」です。どのような仕事でも、開始前に見込まれる効果や利益は、悪魔でも「予想」です。「絶対」が存在しない中、不安を超え、仕事のスタートを後押しするモノは何か。それが「信頼関係」です。「この人の為なら頑張れる」、「この人の提案なら信用できる」という想いがあって初めて、「仕事」が成り立つと考えています。以上の考えを踏まえ、私は、「説得ではなく納得」という価値観を大切にしています。「説得」は自己利益のみを考え、相手を思い込ませること。「納得」は、相手の利益も考え、根拠を持って理解をしてもらうことです。「なぜ、今、それが必要なのか」など、常に客観的に状況を把握し、相手の立場に立つことで「納得」を生み出し、社内・社外、双方での信頼関係を構築していきたいです。そして、信頼関係の積み重ねで始まる「仕事」一つ一つに、全力で取り組んでいきたいと考えております。