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富士ゼロックス_電機業界_通過エントリーシート (21卒本選考)

富士ゼロックス、21卒_本選考の通過エントリーシートです。

あなたの研究テーマは何ですか。また、その研究テーマにどう取り組み、そこから何を得たのか教えてください。 ※その分野に詳しくない人でもわかる説明で教えてください。 ※研究テーマが未定の方は、これまで最も力をいれて取り組んだ学問について教えてください。 ((400文字以内))

私は、〇〇の電荷に注目した有機ELデバイスの性能向上に関する研究を行なっています。有機ELは有機層からなる積層構造で形成され、この〇〇には〇〇が発生し、デバイスを駆動した際に〇〇の挙動に悪影響を与えることが知られています。そこで、私は〇〇を減らしデバイス性能を向上させることを目的として研究を行なっています。しかし、私の研究分野は世界でも注目が少なく、当時一人で毎日十時間以上研究をしても全く結果が出ませんでした。そこで、私は自分の研究分野に固執し過ぎることはないと考えました。関係ないように思える分野の留学生や企業と共同で実験をすることや、週に一回指導教官と議論の場を設けて貰うなどして、様々な知識を得ることにしました。以上の結果、自分の研究に通じる知見が得られ、学会に四回出ることができました。このことから、私は積極的に様々な分野に飛び込む大切さを知ることが出来ました。

あなたがこれまでに直面した困難は何ですか。その困難に対して、あなたはどのように自分で考えて取り組み、どう乗り越えようとしたのかをご自身の言葉で教えてください。(400文字以内)

これまでに直面した困難は、私を含む三人で新規バドミントンサークルを設立したことです。私の大学のバドミントンサークルは人が多く、練習が全くできない環境でした。そこで、私を含めバドミントンをしたいと思う人が打てるサークルを作りたいと考えました。しかし、設立にあたりメンバーを確保することに苦労しました。当初、色々な人に一人一人声をかけてメンバーを募集したのですが興味が全く引けず、メンバーを集めることができませんでした。そこで、私は仲間と情報共有する場を定期的に設け、試行錯誤を繰り返し興味を引く施策を実行していきました。具体的には、オリジナルTシャツを作ることや、SNS等を工夫して活用しました。その結果、興味を持たせることができ、メンバーを確保できました。そして、現在はメンバーが30人在籍し月2回活動するサークルになりました。以上の経験から、価値をつけて人に発信する大切さを知ることができました。

上記設問1、2の経験から見出した、あなたの就職活動の軸を教えてください。((400文字以内))

私の就職活動の軸は2つあります。1つ目は、「世の中に価値のあるソリューションをしっかりと届ける」ことです。私は、価値のあるものを作ることはもちろん、製品を「しっかりと」顧客に届けていかなければならないと思っています。そのためには、技術力が高い企業であると同時に、顧客のニーズを理解し提供していく企業であることが必要だと考えています。2つ目は、「様々な挑戦が出来る場がある」ということです。私は、将来顧客に満足していただけるようなサービスを提案していきたいです。そのためには、研究の中で理解した、一つの物事だけでなく様々な物事を経験していく必要があると考えています。以上の中で貴社は、ゼログラフィー技術を基盤に高い技術を持つと同時に、製販一体の業態を取っているため顧客に「しっかりと」価値のある製品を出せると考えています。また、貴社の10%チャレンジ制度を通じて様々な挑戦が出来るため貴社を志望します。

「最も取り組みたい技術分野/業務」において、富士ゼロックスであなたが実現したいことと、その理由を教えてください。(400文字以内)

私が貴社で実現したいことは、ICTを用いたソリューション提案により地方創生に貢献することです。地方創生を考えるようになったのは、大学生活の中で47都道府県全てを旅行したことがきっかけです。旅行する中で観光地以外活気が無いということを感じました。私は観光地以外の地方の人と触れ合う中で人口不足など厳しい現状を知り、地方を活性化させたいと思うようになりました。地方活性化のためには、私は人と人がつながるICT技術が今後必要になってくると考えています。その中で、貴社はICTを用いた地方創生を推進しています。また、貴社は「より良いコミュニケーションを通じて人間社会のより良い理解」を大事にしています。そのような貴社で、ICTを用いたコミュニケーション技術で地方創生に貢献したいです。そのために、将来貴社のジョブローテーションを利用してSEコンサルの職種も経験することで提案の幅を広げたいと考えています。