学生時代にもっとも力を入れたことを教えてください(400字以内)
オーケストラの100周年記念の基金を500万円以上集めたことだ。当初基金の目標額は400万円であったが、引き継いだ時にはまだ30万円しか集まっおらず、残り一年で目標に到達する見込みが立っていなかった。そこで、まずは面識のある社会人一年目の先輩方に寄付を働きかけると同時に、先輩方から上の年代の人たちに話を広げていってもらった。また、年齢の離れたお金を持っている先輩方にも働きかけるために大学の講堂でOBOGと現役生との交流会を企画し開催した。積極的な広報もあり交流会当日は全体で200人以上が参加し、年次の離れた人とお話をする中で現役の活動の内情が分からないという現状を指摘していただいた。そこで、OBOG団体の広報誌に現状を報告するページを作り、最終的に500万以上の寄付をいただいた。ここから、現状分析の大切さや対面で話をすることの大切さを学んだ。
状をよりよくするために自ら考え、行動した経験を教えてください(300字以内)
初めて運営した管弦楽団の定期演奏会で来場者数が過去最高を記録したことだ。まず、演奏会において何を成功とするか考えた。そこで私は演奏会において"お客さんも自分たち演奏者も感動に満ち、一体感をその場の人々が共有できる"ことが演奏会の成功だと考えた。そこで、本番はどのホールでやるべきかや指揮者はどの先生にお願いするか等を同期と意見を擦り合わせながら決定した。また、演奏会を行うにあたって多くの観客に演奏を聴きに来てほしいという思いがあったため、大学内の講堂で演奏会を行うこととし、大学の周辺で演奏会のポスターの掲示を行った。積極的な広報の結果、来場数は最高数を記録した。また演奏面では、三ヶ月の短い練習期間の中で効率的な練習法を取り入れたことで後輩のモチベーションを保ち、演奏レベルの向上を図った。その結果、30年間聴きにきている名物の観客の方に今までで一番よい演奏会であったとのお声も頂くことができた。
将来なりたい社会人像と、それを三井住友海上でどのように実現したいか教えてください(300字以内)
私は世の中を支える仕事ができる人間、そして人のチャレンジに寄り添い共に挑戦していく社会人になりたいと思っている。その中で御社は損害保険事業という、世の中の全ての人の挑戦を支えるインフラのインフラとしての役割を長年に渡りリーディングカンパニーとして勤め上げており、その中で人々の役に立つ仕事をしたいと感じている。それに加えて海外への積極的な進出や新しい商品や事業に取り組んでいこうとする姿勢が、自分の目指す社会人像にマッチしていると思っている。また、御社のインターンシップに参加した際、社員の方が親切に話しかけていただいたときに、自分もこのようになりたいと強く願うようになったからだ。