あなたが自分で考え行動し結果を残した最も大きな経験(400文字)
私が大学で挑戦したことは、サークルで試合ができるようになるために、所属するサッカーサークルの練習に来る人数を増やすことだ。メンバーの中でも参加率が20%ほどだったプレイヤーの練習参加人数増加に焦点を置いた。練習参加人数の増加について、私は新入生の加入数増加と、既存のメンバーの参加率上昇と二つのチャネルがあると考えたが後者に取り組むことで前者に影響を与えられると考えたため、後者に力を入れた。後者で一番課題だったのはバイトなどと予定が重なった時にそちらを優先されることであった。その上で取り組んだのは、他大との練習試合やサッカーイベントに参加したりと新たなコンテンツを増やすことでメンバー同士の仲をより深め、楽しい居場所になるように工夫をした。以上の努力の末、新入生も加入し、全体で50人ほどいて10人ほどしか練習に来なかったのが、今や30人ほど集まるようになり「最終目標」が達成できた。
あなたが一番苦労した場面とそれをどう乗り越えたか(400文字)
サークルの代表として、メンバーを不快にさせない仕事の振り方である。新歓の代表をした時、チームでの連携の悪さからメンバーに不快な思いをさせる失敗をした。新歓では改善できずに終わってしまったが、その後私はサークルの代表期間で改善を試みた。連携の悪さの原因の一つに仕事に対するメンバーそれぞれのモチベーション(以下モチベ)にギャップがあり、サークルという自由な組織構造の中でモチベがない仕事に対して責任を感じづらいことが考えられた。そこで私が改善策として実行したのはモチベを対話を通して知り、それぞれ分類して、仕事単位で人のポジションを変えることだった。サッカーしたい人は大会や練習試合、イベント好きな人は旅行などと、それぞれ分類していき、モチベのある人には責任者、ない人には軽い仕事のみ割り振った。このようにして仕事を振ることで前回と比較してコミュニケーション回数も増え、連携が改善され不快感も拭えた。
アビームコンサルティングを志望する理由と、希望するコース(経営コンサル)で何を実現したいか(400文字)
私には就職活動で重視することは、入社してから早く成長していける環境があるかという点と自分が提供したものでお客さんに喜んでもらえるかという点です。前者に関しては、業界や社会状況に関わらず通用するスキル・思考能力を身につけることが私の今後5~10年の目標であり、そのためには幅広い業界・業務に触れる機会があることと早い成長が必要だと考えています。この点から総合系であり入社後から扱う業界が広い貴社を志望しました。後者に関しては、サークル活動など。大学における様々な活動を通して自分が嬉しいと感じた自分自身の姿で、これを実現する際に貴社の「リアルパートナー」という経営理念のもとで働きたいと考えたからです。自分の強みは物理で鍛えられた論理的思考と、サークルで培われたコミュニケーション能力を用いて、リアルパートナーとしてお客様の立場に寄り添って、信頼を得られるコンサルタントになりたいと考えています。