Publish date:
Last updated at:

富士通_SIer業界_通過エントリーシート (21卒本選考)

富士通、21卒_本選考の通過エントリーシートです。

学生時代の取り組みの中で、あなたが自信を持ってやり遂げたと言えるエピソードは何ですか?その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的に記述してください。(400文字以上600文字以内)

個別指導塾の講師として生徒の点数UPに取り組んだ経験です。当初は「授業のわかりやすさ」を追究していました。説明の仕方を工夫し内容を理解してもらえば成績アップに直結すると考えたからです。しかし、週に一度の授業の中身がどんなに良くても、家庭での学習習慣がなければ知識が定着しないことが分かりました。そこで家庭での学習習慣定着に向けて「毎回宿題を100%やってこさせる」ことにこだわり始めました。まずは生徒との「信頼」の部分を大切にしました。次のテストまでの授業計画を立てて生徒と共有することで一緒に頑張る意識を持ってもらいました。また、私自身も授業に熱意をもって取り組むことを心がけ、毎回の授業レポートを手を抜くことをやめました。それでも宿題をしてこなかった時にはこの一週間の生活を共に振り返り、宿題をやれる時間が必ずあったことに気づいてもらいました。そのうえで、次の宿題の量は本人に決めてもらい、そのかわりに来週までに100%やってくることを約束しました。このように計画性と責任感をもって勉強をする習慣をつけさせることで家庭での学習を定着化させました。結果、宿題を毎回全てするようになり、半年後のテストでは五教科で90点UPさせることに成功しました。

あなたが富士通で挑戦したいことについてご記入ください。(400文字以上600文字以下)

日本の医療を支えるヘルスケアシステムの開発に挑戦したいです。ヘルスケアを選ぶ理由は二つあります。一つ目は国家の施策である未来投資戦略の中において「次世代ヘルスケアシステムの構築プロジェクト」が掲げられていることです。社会問題は多くの人が関わる問題であり、世の中に影響を与えるという強い実感をもって高いモチベーションで仕事ができると考えるからです。二つ目は私自身がヘルスケアに興味があり、学部時代から生体に関連する学習や研究を進めてきたことにあります。現在の研究テーマは基礎研究ですが、将来は直接人々の暮らしの豊かさにつながるような開発に関わりたいと考えています。貴社はヘルスケア事業で国内No.1の売り上げを持ち、特に電子カルテというデータ基盤で高いシェアを誇っています。それらのデータに加えて、貴社の強みである視線検出システムやAI技術を用いて計測を行った日常生活の各種動作のセンシングデータから健康状態を推定し、変化があれば受診を推奨するような健康診断システムの開発に挑戦したいと考えています。私が大学の研究で経験した動物実験は、解析を見据えてあらゆる可能性を想定して条件設定を行う必要がありました。この過程で培った思考力を活かして、ソリューションを生み出すようなシステムの設計やその開発部門で貴社に貢献したいと考えています。