趣味・特技(120文字)
私は、社会人チームに所属し、週末にサッカーをしています。サッカーを通じて、様々な年代の方と交流を深め、自身のコミュニケーション能力向上につなげています。私の特技は、暗算です。珠算検定1級の資格を保有しており、計算の速さに自信があります。
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(250文字)
ディーゼルエンジンの排ガスに多く含まれるPMを抑制するため、燃料噴霧の微細化について研究しました。燃料噴霧特性はインジェクタノズル内の流れに影響されることが知られています。しかし、従来の可視光による可視化撮影では、気泡界面における屈折と散乱により、気泡群周辺の解析は困難でした。先輩方や教授の意見を参考に様々な手法を検討した結果、放射線による透過撮影が有効であると考え、大型放射光施設SPring-8のX線を用いて気泡内部を透過することで高度な可視化実験が可能になり、ノズル内で起こる微細化現象の解析に成功しました。
学生時代に最も打ち込んだこと(400文字)
私は学部時代に体育会サッカー部でゴールキーパーを務めました。私が特に力を入れて取り組んだことは、関西学生リーグ2部A昇格を目標に練習メニューを改善したことです。当初の練習は、過去の先輩が考えたメニューをもとに行われていました。しかし、プロチームの試合を分析するうちに、現在の練習内容が時代と共に変化するサッカースタイルに対応できていないことに気づきました。そこで私は、主将や幹部にメニューの改善の必要性を打診しました。そして、チームの失点傾向やプロの練習内容を分析し、新メニューを考案しました。その結果、4年生の時に、年間の失点数が最小となり、2部Bリーグを無敗優勝し目標を達成できました。練習メニューを変えることに反対するメンバーもいましたが、そのメンバーと意思疎通を図るために積極的に意見を交わし、双方が満足できるメニューを考案できたことが、この結果をもたらした最大の要因だと考えています。
自己PR(400文字)
私は、常に目標を見失わず何をすべきか考え、行動することが出来ます。学生時代、サッカー部のトップチームで活躍することで部に貢献していました。しかし、部にとって重要な試合前に怪我を負い、チームを離脱せざるを得なくなりました。そこで、少しでも早く怪我を治し、さらにはその経験をメンバーに共有することで、部に貢献しようと考えました。まず、自身の怪我を治すために、整体師の方と相談し、食事内容の見直しや筋肉トレーニング、ボール感覚を維持するトレーニングなど、できることは考えられる限り行いました。それと同時に、怪我予防や処置方法についての知識を学び、それをチーム全体に広めました。その結果、予定よりも早く復帰し、チームに勝利をもたらしただけでなく、メンバーの怪我による離脱も減りました。このように、私は困難な状況でも、常に目標を見失わず、何が出来るか、すべきか、考えて行動し、良い方向に進むことが出来ます。