目標を達成するために変革を主導した、または自らが大きく変化した経験について二つ教えてください。(各35字以内)
・サークルで伝統を変え、学年を超えて楽しめる雰囲気作りをしました。 ・交換留学を通し、異なる価値観により寛容になりました。
上から1つ選んで、具体的に学んだこと(200字以内)
「既存のシステムを見直すことの大切さ」サークルの恒例イベントで、特定の学年のみ服装が指定されている伝統が長年続いており、それをなくしたところ、学年の垣根がなくなりイベント中の全体の雰囲気が改善されました。既存のルールは当たり前のものと考えがちですが、それを時代の流れや集団の現状に合わせて見直し、改善していくことでより良いコミュニティが作れるということを学びました。
他人と信頼関係を築くうえで心掛けていることは何ですか?具体的なエピソードとともに教えてください。(400字以内)
私は他人と信頼関係を築くために「相手の背景ではなく人間性や個性に注目すること」を心がけています。ケルンで交換留学をした際、様々な国の人と関わる中で人の違いは国籍や文化によるものだけではないことを実感しました。留学初期、他の国の人が自分と異なる考え方でも難なく受け入れられたのに対し、日本人のそれには抵抗を感じており、友人に型にはまった考え方をしていることを指摘されました。それを改善すべく、私は日本人とも意識的に英語やドイツ語で話すようにしました。すると、次第に相手の背景に関係なく異なる価値観に寛容になり、友人にもオープンになったと言われるようになりました。自分にとっての日本人とそれ以外の人との感覚の差異を埋めるために当時は言語を揃えるという形を利用しましたが、この経験を通し「相手によって自分の固定観念を押し付けずに異なるものを受け入れるためのコミュニケーション」の重要性を学びました。