学業で力をそそいだこと(ゼミ、研究、留学経験など。成果や実績があれば具体的に記述してください) (350)
元々消費者心理がどうマーケティングに結びつくのかを考えるのが好きで消費者行動とマーケティングゼミに入った。消費者心理と行動の結びつきを考えるのみならず、後半はNTTドコモと協力し、従来ある技術を用いた新しいサービスをグループで話し合い提案する活動を行った。この経験から従来学びたかったことのみならず、新規事業の立ち上げ方も学べた。留学ではロンドン芸術大学でメディアコミュニケーションについて学んだ。以前から芸術や映画に関心があり学ぶことを夢みていたが専門的に学ぶ勇気がなく、今回留学という機会を利用して挑戦することにした。はじめは周りとの知識の差に圧倒されくじけそうになったが、逆に知識がない分周りに教えてもらえる良い環境にいるのだと捉え直し、授業の最後には納得のいく作品を作り上げることができた。
学生生活の中で(ただし大学進学以降)、あなたが自信をもって「学んだ」といえることは何ですか。 具体的な行動やエピソードを交えながら記述してください。(500)
大学3年前期で行った留学先でのシェアハウスでの一人暮らしで強い精神力と柔軟なコミュニケーション能力を学ぶことができた。初めて親元から離れ、行ったこともない土地で住むことに慣れず苦労した上、異性異国の人々とのシェアハウスに大変苦労した。当時人見知りが激しく言語の壁に恐怖心を抱いていたのもあり、どのようにルームメイトとコミュニケーションを取ればいいか思い悩んだ。しかしこんなことで悩む自分が情けなくなった。そこで自分の部屋に引きこもりがちだったのをあえて共有スペースで勉強をする、食事を他のルームメイトと共にするよう外に出ることを心がけた。すると他のルームメイトも私がコミュニケーションを取ろうと積極的な姿勢を喜んで受け入れてくれ、仲間として遊びや食事に誘ってくれるようになった。中でも反骨精神を発揮して、ルームメイトと共有スペースの利用方法について1週間に渡る喧嘩をしたのは良い経験だ。そこで互いに本音を話せられるようになり、絆を深められ本物の家族のように過ごせるようになった。この経験からたくましい反骨精神を兼ね備えた強い精神力、異性異国の人と深い関係を築く柔軟なコミュニケーション能力を学べた。
映画・演劇業界でどのような仕事をしたいと考えていますか。志望動機も交えて記述してください。(700)
私は一人でも、大人数でも誰もが心から楽しめる瞬間、感動する瞬間、そしてそれを日本だけでなく世界にまで広めたい。人見知りだった私は、留学中コンテンツサービスがもつコミュニケーション能力に助けられた。ルームメイトや学校の友達、初対面の人と話すときに一番盛り上がったのが映画やアニメといった映像コンテンツに関する内容だった。日本人と伝えると日本のアニメについての話題を振られ、日本のアニメ文化が世界でここまで有名なのかと体感し誇らしく感じたと同時に、アニメの話きっかけで5人ほど友達を作ることができた。シェアハウスでは、雨の降った日やみんなが集まった日にはスクリーンを設置しリビングで映画鑑賞会を行なっていた。みんなで好きな作品を共有し観る作品を探し出す時間、鑑賞中みんなでリラックスしながら楽しむ時間、そして鑑賞後感想を述べ合い団欒とする時間、全てが私にとって居心地がよく大好きで、その時間が私たちの絆を深めてくれた。これらの経験から、映像コンテンツには言語の壁を打ち破るコミュニケーションツールとしての可能性、将来性があると感じた。そして、私が留学生活で助けられたように私も世界中を楽しませるようなサービス作りに携わりたいと思うようになり、日本の映画、アニメの海外販売、海外での勤務、海外との映像コンテンツの共同制作に興味を持った。文化や言語が違う海外で、他国に負けず日本の商品を売り出すこと、新たに作品を作り出すことは難しいことだ。しかし、そこで屈せず成長させる粘り強さと根性、そして異国の文化、言語に柔軟に適応するコミュニケーション能力が私にはある。これらの能力を活かしバリバリ活躍していきたい。
あなたが最もお金や時間をかけてきたものや、お金や時間をかけて取り組んでいることを一つ教えてください。(400)
6年間毎日寝る前につけている日記。 上記で挙げたもの・取り組みのきっかけと、あなたがどのような影響を与えられてきたのかを教えてください。 1文字以上450文字以下 自分の気持ちを言葉で表すことが苦手だった。喧嘩や話し合いの場面で自分の気持ちや意見を伝えたいがすぐ言葉にできないおかげで伝える機会を逃し、よく周りからは「あなたはどうなの?」「あなたの意見を教えて欲しい」ともどかしい思いをさせていた。そんな自分が嫌で改善するために言葉に表す練習をしようと始めた日記だ。120文字程度の短い日記だが、始めた当初はこんなにも長く続くと思わなかった。今日1日だけでなく、昨年以前の同じ日は何をしていたのか振り返るのが面白い。そして何もなかった日は何を書こうか悩みまくる。日によってその日の出来事か、その時の感情か書く内容も異なるのも面白いところだ。日々の小さなことも話題になると気付かせてくれると同時に、私自身も気持ちや感情を言葉に表現することが上手になった。今では何か仲間と揉めたり話し合いで意見を求められた時にはちゃんと自分の意見、気持ちを素直に伝えられている。また6年間毎日続いてるということが自分の根性と真面目さを感じられた自信にも繋がった。
あなたが金メダルをとれるのは「( )オリンピック」?( )に入る言葉を自由に発想してください。(400)
ふっカル 上記で回答した「( )オリンピック」について、あなたがなぜ金メダルを取れると考えるのか教えてください。 1文字以上400文字以下 行動面、学習面、私生活面全てにおいて楽しそう、興味関心があることは躊躇せず取り組んできた。行動面では自分の関心のあるメディアを中心に学びを深めたい、活躍している人と触れ合い社会で働く姿を間近で学びたいという思いからロンドン芸術大学での留学生活、短編映画祭のボランティア、CAMPUS GRAFITTI学生編集部への参加、ネット広告の長期インターンシップなどに参加した。学習面では、高校時米国に5週間ホームステイした経験でお客さん扱いを脱っせなかった中途半端な気持ちを払拭したいと思ったことから留学を必須とする今の大学に進学した。私生活面では、もっと色んな文化や言語、人に触れたいという思いから自分で宿や飛行機チケットを取りひとり旅で8ヶ国訪れ好奇心を満たしてきた。以上の経験から自分は「したい!」と思ったことは何でも挑戦するふっカルな行動力、それを実現させ遣り抜く能力は金メダル級だと自負している。
作品の中から一つを選び、好きである理由を記述してください。(200)
「謝罪の王様」が好きだ。初めて映画館に同じ作品を観に3度足を運んだ作品だ。「土下座」という言葉を聞くと猛省、反省といったマイナスなイメージが強いが、それを全く反対のイメージで笑いに変えるストーリー性が面白くやみつきになった。また最後にそれぞれのケースが一つのストーリーとして合わさった時の「あぁー!」と納得するすっきり感も病みつきになる。公開終了後もいまだに観続けている大好きな作品だ。