あなたが自分で考え行動し、結果(成果)を残した最も大きな経験を教えてください。(200~400)
服屋のアルバイトでプロの接客を身につけることにより店の課題解決に貢献しました。アルバイトを始めたばかりの頃、店には売上の伸び悩みという課題がありました。その原因を客1人当たりの購入商品数が少ないことだと分析し、「買いたくなる接客」を身につけることで改善されると考えました。そこで私が行ったことは(1)その次の出勤日から約2ヶ月間、休憩中、似た客層の店をコツコツ20店回って上手な接客を体感する(2)販売心理学の本を読む、の2つです。(1)(2)で学んだことをすぐに自分の接客に取り入れることを徹底しました。これを続けるうちにお客様との会話からニーズの引き出すことができるようになりました。ニーズを引き出せるようになったことで、お客様ごとに個々に合った様々な商品を薦められることにつながりました。この取組みがお客様一人当たりの購入商品数が前年度月比で2倍になるという成果の一助になったと考えています。
あなたが一番苦労した場面とそれをどう乗り越えたのか(200~400)
私が一番苦労した場面はモチベーションの異なる個々人をひとつの「チーム」にすることです。所属するバレーボールサークルの中で大会に出るために7人でチームを組みました。やるからには勝ちへの拘りという強い思いがあったキャプテンは、仲間のプレーや態度に対し厳しく当たり、それを受け止め向上心を持って上達しようとする人と、明らかにやる気をなくすという人での二極化の状況になりました。私はこの状況を客観的に捉え、改善のためには相互理解が必要だと考えました。そこで行ったことは、1)事前に全メンバーと1対1で話し現状を理解してもらうこと、その上で100%本音で話す会の開催の2つです。今まで本音を語り合う機会がなかったメンバーが「勝ちと負け」、「チームワーク」、「キャプテンのあるべき姿」「メンバーのあるべき姿」について考えをぶつけ合うことでモチベーションの差がなくなり、「チーム」として機能するようになりました。
志望理由と、入社後何を実現したいか(200~400)
私が貴社を志望する理由は2点あります。1点目は、課題解決によって多くの人々に貢献できるからです。私はアルバイトとして行った個別指導塾において、生徒の現状の学力を迅速に把握し、志望校合格という目標に向けて生徒と一緒に推進していくことに大きなやりがいを感じました。この経験から、私はクライアントに寄り添って企業の抱える問題に対する提言をすることで、クライアントに対して喜びや感動を与えたいと考えています。2点目は貴社が日本発のコンサルティング会社として日本企業の海外進出、新しい未来づくりへの挑戦を後押ししたいからです。貴社の経営コンサルタントとして、圧倒的にクライアントを想い、最適な解決策策定を実現したいと考えています。