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ソニー_電機業界_通過エントリーシート (21卒本選考(インターン経由))

ソニー、21卒_本選考(インターン経由)の通過エントリーシートです。

選んだコース(セールス&マーケ職)で、あなたがソニーで取り組みたい内容について記述してください。(300字以内)

私はSONY製品を世界中に届け、一人でも多くの人に笑顔と感動を提供したい。私は接客販売のアルバイトを通じて、お客様に購入していただいた時はもちろんだが、笑顔や感心する様子を見ることができた時にも非常に大きなやりがいを感じた。貴社の事務系部門の中でもお客様と最も近い距離で働ける部門であるセールス&マーケティングコースで、お客様の笑顔や感動を体感しながら仕事に取り組みたいと考えている。必要最低限の機能性だけでなく、人をワクワクさせるような遊び心溢れる機能を有しているSONY製品を多くの人々に届け、「楽しさ」や「驚き」を提供し、より豊かな生活を送ることに貢献したい。

選択した領域・カテゴリーで最近注目しているプロダクト・サービスとその理由を記述してください。(200字以内)

私が最近注目しているプロダクトは4K有機ELテレビのA9Gシリーズである。注目している理由は、顧客の心をガッチリと掴んでいることを実感しているからだ。私は家電量販店でアルバイトをするなかで、A9Gシリーズが顧客の興味を喚起し感動を与えている現場を何度も目撃している。低価格TVが台頭してきている中でも、高付加価値化に成功している当製品には私自身も感動させられている。

卒業/修士論文や、学科/専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を記述してください。(500字以内)

私はゼミにおいて歴史文書や文献を当時の字体のまま読解し、一般的な解釈の是非を検討することに力を注いでいる。それらの史料で使われている文字は近世の日本で使われていた、いわゆる草書体であり、現在では「崩し字」と呼ばれている。それは文字通り、現代の漢字やひらがなを崩したものだが、なかには非常に読みづらいものも多くある。しかし史料を既存の解釈に囚われず試行錯誤しながらも解読し、自分独自の解釈を生み出すことが日本経済史の本質的理解に繋がると思い、「崩し字」と向き合っている。そして、私の卒業論文の内容は生命保険会社の方策の有効性と普及の背景についてである。日本において生命保険は明治初頭に発祥以降、「人の生死によって金儲けをする」という誤解に基づく批判から普及に時間を要したが、今では日本の生活インフラと言えるほど普及した。その背景には国民が人命危機や生活不安を感じるような社会制度・情勢が存在したと推察され、それらと保険会社の方策の影響を調査した上で因果関係を考察する。また、保険会社が機関投資家として行っていた巨額の社会政策的投資が日本経済に与えた影響等も検討する。

あなたが何かを解き明かした・成し遂げた・作り上げた、いずれかの経験について、あなた自身のアプローチや工夫と役割、最終的な成果が分かるように2つ記述してください。(800字以内)

1つ目の経験は、PanasonicからTV販売スタッフとして店頭に派遣されている家電量販店においてTV販売法の変革を成し遂げたことである。きっかけは自社製TVの売上シェアが約10%しかなく、メーカーの上司に改善を依頼されたことである。上司からの信頼や期待に応えたいと思い、シェア20%を目標として売上向上に取り組んだ。よりお客様に自社製品の強みが伝わる環境づくりが必要であると考え、2つの施策を実施した。1つ目はTVの陳列方法の見直しである。最新・従来モデルの比較ブースの設置を行い、お客様が音や映像の違いを体感できる環境を整えた。2つ目は店舗店員の接客法の改善である。自ら積極的にAV商品販促員研修会に参加することで接客ノウハウを学び、店舗店員にも共有した。これにより、全ての店員が自社製品に関して同水準の接客が行える環境を整えた。これらの取り組みの結果、自社商品の売上シェアは現在約25%まで向上させている。この経験を通してお客様の購買意欲を高められる環境づくりの重要性を学んだ。もう1つの経験は、所属するテニスサークルの新歓活動に主体的に取り組み、加入者数を前年の約3倍にすることに貢献したことである。かつて私のサークルは所属人数が減少傾向にあり、それを悔しく思っていた有志で新歓活動の強化に取り組んだ。有志会議の中で新歓練習の質上昇と広報活動の強化が急務であるとし、私は練習を引率するテニスコーチの役割を主体的に引き受け、新歓練習の改善を目指しました。テニスコーチでは練習の堅苦しいイメージを払拭し、持ち前の明るさや親しみやすさを生かして、新入生がより練習を楽しめる環境を形成しました。最終的にはサークル全体を巻き込み、メンバー1人1人が自分の強みを生かして新歓活動に取り組んだ結果、新入生を50人加入させることに成功しました。この経験を通して、組織一丸となって目標に前進することに大きなやりがいを感じました。