あなたが大学時代に周囲のメンバーと協力して成し遂げたことは何ですか。 また、その経験からどのようなことを学びましたか。 (400字以下)
所属するバレーボールサークルで副代表として「練習参加率8割」を成し遂げました。中でも「初心者限定練習」という企画に挑戦しました。私はサークルの理念と「練習参加率は5割、殆どが経験者」という現実の乖離を課題に感じ、代表と協力し様々な企画をしました。しかし始めは部員に全く刺さらず、失敗しました。しかしこの失敗から全体に目を配り、想いを汲み取ることの大切さに気づきました。そこでその後はサークルの細部に目を配ることを意識し、彼らとの会話から想いを汲み取ることで根本の原因を突き止めました。そしてその原因に響き、かつ即効性があると考えた企画が「初心者限定練習」でした。指導者役の経験者集めに苦労しましたが工夫をして乗り越えました。結果、参加率を8割まで伸ばしました。この経験から、「物事の本質を見出すこと」の大切さや周囲を巻き込むためにはまずは寄り添うことの大切さを学びました。
あなたが一番輝いているときのエピソード(400字)
私が一番輝いていたのは、バレーボールの試合で精神的支柱としてチームに貢献しているときです。大学2年の夏、バレーボールサークルの中の「勝ち負けに拘る本気のバレーボールをしたい」メンバーでチームを結成しました。これまでそのチームで4大会に出場しましたがその中の1試合で、私は大学生活で最も輝いていたように感じます。その試合は初のベスト8進出をかけた試合でした。緊張からチームの武器であるコンビプレーが全く上手くいかず、序盤から失点続きでした。私はこの状況での自分の存在意義は精神的側面しかないと考え、チームの皆が本領発揮できる雰囲気作りを徹底しました。具体的には1ラリーごとにメンバー一人一人に声かけを行いました。これには自分がミスをしても引きずらないこと、チームを俯瞰することが不可欠です。結果チームは息を吹き返し勝利しました。この経験は私が強みであるタフさと俯瞰する力を大いに発揮し輝いた瞬間でした。
志望理由と入社後やってみたいこと(200字)
貴社を志望する理由は社会貢献性の高い仕事をしたいためです。貴社自身が「課題解決型デジタルカンパニー」と位置づけ、社会のため、未来のために価値を創造していこうとする姿勢を全社的に掲げていることに感銘を受けました。私は貴社に入社してヘルスケア事業で営業の仕事に取り組んでいきたいと考えています。ヘルスケア分野における技術革新により、患者のみならず、医療関係に勤めている人の負担軽減を実現したいです。
あなたが日頃から大切にしているバリュー(想い)を教えてください。 経験を踏まえて理由も教えてください。(400字以内)
私が日頃から大切にしているバリューは「密度の濃い時間を過ごすこと」です。この価値観は高校時代に身についたものです。私は通学に片道1時間半以上かかるところに住んでいました。加えて所属していた部活は、学校一休みが少ないバレーボール部でした。1年の時は、勉強時間を十分に確保できず、成績が振るいませんでした。2年の春、担任との面談でこのままでは北海道大学合格は厳しいと言われ、今までの自分の甘さに目が覚めました。それ以後家の遠さなどの環境を言い訳にするのをやめ、勉強「時間」ではなく勉強の「濃密さ」を追求しました。初めはどうやれば中身の濃い時間を過ごせるのかわかりませんでしたが手探りでやっていくうちに、隙間の時間を有効に活用することと、時間内にやることとその目的意識を持つことが大切とわかりました。この2つは大学4年になる今でも大切していることで「密度の濃い時間を過ごす」には不可欠なことと考えています。