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トヨタ自動車_自動車業界_通過エントリーシート (21卒本選考)

トヨタ自動車、21卒_本選考の通過エントリーシートです。

大学時代に最も力を入れて取り組んできたこと(400文字)

私は家電量販店でネット回線の契約をとる営業のアルバイトに力を入れました。成績の良い人の営業の流れを取り入れようとしましたが、強引に契約をとるスタンスが多く、お客様にとって不本意な契約をさせられているように感じました。そこで自分なりの方法を見出すために、相手の納得を伴う成約件数を向上させることに拘りました。料金や契約をしてからの流れをわかりやすくまとめた資料を作成し、納得してお客様に契約していただけるよう工夫しました。特に年配の方やネット回線に詳しくない方には「ここまででご不明な点はありますか?」と説明をするたびに聞くことを心がけました。営業としてではなく、まず人としてお客様と向き合い、一番損なくネット環境を構築できる方法を一緒に考えることで信頼関係が生まれました。結果、お客様から「丁寧に教えてくれてありがとう」と言われるようになり、友人や家族などに紹介いただき、成約件数が向上しました。

学生時代に、チーム・仲間と協力し取り組んだエピソード(400文字)

アルバイト先の飲食店で閉店の可能性を告げられました。しかし、私は店長や店が好きだったので売上低下の原因を探り、改善を試みました。店の口コミで接客の評判が良くないことが分かりました。そこで私は、この状況をスタッフに共有しようと、まず店長も含めた懇親会の開催、BBQなどのイベントを行いました。次にその場を通じて、閉店する可能性、口コミで接客の評判が悪いことをスタッフに共有しました。すると、スタッフ一人一人に「閉店して欲しくない」「このお店で働きたい」という気持ちがあることが分かりました。そこで、スタッフが一丸となり、接客態度を改善する取り組みを行いました。常連のお客様や新規のお客様への対応の区別や、疲れた時こそ笑顔で対応すること、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」の徹底を行おうと話し合いました。スタッフ同士で声を掛け合い、協力し行動した結果、約3年間営業を続けることができました。

トヨタの志望理由とやりたい仕事(400文字)

人に寄り添う親しみやすい乗り物を作り、人々に喜びや幸せを与えることが私の夢です。私は趣味でバイクに乗るようになったことがきっかけで、乗り物は移動手段としての単なる道具ではなく、様々な場所で大切な人との思い出を共有させてくれる人のパートナーだと考えるようになりました。一方、一人で運転するとき、ふと誰かとその一瞬を共有したくなることがあります。そこに乗り物があることでその感情が満たせるようになるためには、一人で運転している時に会話をしてくれるようなシステムが乗り物に搭載されている必要があると考えます。貴社の「新しい時代の愛車」を具現化したコンセプトカー「LQ」は、人の感情や好みを理解し、人と協調し合いながら成長する車であり、私の夢を実現できると感じました。コンセプト愛iを提唱する貴社で今まで培ったAIの知識、音声認識技術を活かして会話をすることができるシステムの設計開発に携わりたいです。