その業界について簡単に説明してください
外資系投資銀行 米国系：ゴールドマンサックス、モルガンスタンレー、J.P.モルガン、バンクオブアメリカ、シティ 欧州系：UBS、クレディスイス、バークレイズ、ドイツ
部門 ①インベストメントバンキング ②マーケット（セールス、トレーダー、ストラクチャリング、クオンツ） ③リサーチ ④アセットマネジメント ⑤オペレーション
その業界を志望した理由は？
①「日本人」として世界を舞台に活躍できる ②日本企業の世界におけるプレゼンスを向上できる ③業界が好き（給料が高い・モテそう・親が安心する）
内定者や志望者に特徴はありますか？
①論理的思考能力がある人 ②コミュニケーション能力が高い人 ③精神的にタフな人 ④明確な志望動機がある人 ⑤帰国子女や留学生（が多い）
一般的な選考のスケジュールを教えて下さい (インターンや本選考の日程など)
サマーインターンシップ 5～6月 ：ES、Webテスト 6～7月 ：動画選考、GD、面接 8～9月 ：サマーインターンシップ 10～11月：ジョブ、スーパーデイ、内定
本選考 10～11月：ES、Webテスト 11～12月：GD、面接、ジョブ 12～1月 ：スーパーデイ、内定
選考の特徴を教えてください(よく聞かれる質問や特徴的な選考ステップなど)
よく面接で聞かれる質問 ・外銀の志望動機 ・部門の志望動機 ・困難を乗り越えた経験
外資投資銀行ならではの質問 ・英語での質問 ・金融についての質問 ・数学的な質問 ・時事問題的な質問
特徴的な選考ステップ ・ジョブ（M＆Aワークや財務分析） ・スーパーデイ（1日に5～10人の部門長と面接）
1年間どのように過ごしてきたか覚えている範囲で教えてください
5月 ベンチャーを複数社受け、Webテストと面接の練習をする 6月 合同説明会、企業説明会（オープンデイ）に参加 外資投資銀行、外資コンサルを中心に夏インターンシップに応募 7月 GD、面接に参加 8月 夏インターンシップ６社に参加 9月 夏インターンシップ後の面接に参加 秋インターンシップに応募 10月秋インターンシップ2社に参加 11月総合商社OBOG訪問を始める 春インターンシップに応募 12月某外資投資銀行（IBD）から内定 1月 2月 春インターンシップ4社に参加 日系早期選考に参加" 3月 日系本選考に30社エントリー OBOG訪問 4月 日系本選考面接 5月 日系本選考面接 6月 日系本選考面接
就活中に起こった印象的なエピソードを教えてください
失敗 ・「気になるM&Aを8個」って質問され、5秒フリーズ ・インベストメントバンキングをめっちゃ噛む ・M&Aについて何も知らずに夏インターンに参加
面白い ・外銀の選考でほぼ毎回見たことある人がいる ・結局、外資コンサルや商社も似たような人しか受けない
びっくり ・社員が忙しすぎて、インターンのワークを全く見てくれない ・社員の車はほぼポルシェ
就活中を振り返ってやってみて良かったなと思うことはありますか？
選考対策 ・興味がないベンチャーの選考を受けたこと →Webテストと面接の練習 ・説明会で社員を捕まえて、直接話を聞いたこと →部門ごとの業務内容について理解 ・先輩や同期にESや模擬面接をやって頂いたこと →志望動機を深堀
サマーインターンシップ ・同じグループの同期と仲良くしたこと →情報共有できる"
就活中を振り返ってやっておけば良かったと思うことはありますか？
選考対策 ・日経新聞を読み、社会事情に対して興味を持つ ・最低限の金融知識を身に付ける ・Webテストをしっかり対策する
サマーインターンシップ ・参加する前にM&Aについて勉強する
同じ業界を志す就活生にアドバイスをお願いします
サマーインターンシップにすべて落ち、インターン後に次のステップへ招待されなくても大丈夫。内定者の6割は本選考から採用されているため、本選考でいくらでも挽回できる。
大切なのはやり切ること。長い就職活動期間ではあるが、熱意さえあれば、必ず道は開ける。