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業界別就活体験記 Vol5【ITコンサル】(女性/国立/理系院生)

内定者たちによる”リアルな”就活体験記!!業界ごとの選考の特徴やスケジュール、内定を取るまでの1年間の過ごし方など先輩就活生の内定までの道のりを大公開!!

その業界について簡単に説明してください

ITコンサルは、ITを活用して企業の課題を解決する仕事です。(そのままなコメントですみません💦) メーカー、金融、公共、など幅広い業界にお客様がいるのが特徴だと思います。 また、コンサルということでプロジェクトごとにチームで働いたり、(システム開発ほどの高度なものではなくとも)ITの専門性が必要な業界です。

その業界を志望した理由は?

コンサルタントの課題解決をすることで貢献できる、考えるスキルが磨かれて自分の価値が高められる点に魅力を感じました。 また、ITに関しては、生活に必要不可欠な点、今後も発展していく将来性に魅力を感じました。 また、学びが社会の貢献に直結しやすい点が志望理由として大きいです。

内定者や志望者に特徴はありますか?

院生、学部生、理系、文系と幅広い方がいました。

一般的な選考のスケジュールを教えて下さい (インターンや本選考の日程など)

インターン:(私は参加していなかったのですが、)夏インターン参加者のための早期ルートがあり、そこから多く内定が出ているそうです。

本選考:11月募集、12月募集、3月募集など6月まで定期的に募集しています。(←募集している職種は異なりますが)書類選考~内定まで約2か月程度です。 採用人数は、コンサルタント職は数百人と多いです。

選考の特徴を教えてください(よく聞かれる質問や特徴的な選考ステップなど)

選考の特徴としては、GD1回、面接1回で内定が出ました。 面接では、「学びや学ぶ姿勢」について聞かれることが多かったです。 印象的な質問は、「あなたがコンサルタントをするとなったらどうしますか」と聞かれたときは少し焦りましたが、 面接官の方は、とても優しい雰囲気で話を聞いてくださりました。面接では、逆質問の時間が長くありました。

1年間どのように過ごしてきたか覚えている範囲で教えてください

3回生は、週4実験とレポートに常に追われていました。 前期:夏インターンの応募や選考に参加(土日や平日の夕方) 夏休み:インターンほとんど行けず、自己分析に注力 後期:1dayの秋インターン、企業説明会参加、外資コンサル本選考少し応募 (11月に内定先に応募し、12月にGD選考、面接を受けに行きました。内定がでたのは年末です)

就活中に起こった印象的なエピソードを教えてください(失敗、面白、びっくりなど)

GD選考を受けた次の日に合格したので次の選考ステップである面接の予約をしてくださいというメールが届き、 予約しようとしたのですが、メールが届いてから4時間しか経ってないのにも関わらず、ほとんど埋まっていました。(みんな速すぎる💦) 急いで予約しなきゃ+(少しでも休んだら単位落とす)実験との兼ね合い+東京までの移動といった不安要素がたくさんあって、 電車の中で冷や汗が止まらなくて、日程予約が完了するまで息をするのが苦しかったです(笑) 面接が朝10:00~だったので、夜行バスで東京に向かって、本社のトイレでスーツに着替えました(笑)

就活中を振り返ってやってみて良かったなと思うことはありますか?

夏インターンがほとんど行けず、就活に対して不安しかなかったのですが、夏休みに自己分析をしっかり行いました。 また、本選考に応募する際には就活記事や過去の内定者のESを参考にしていました。 特に自己分析をきちんと行うことで、自分の思考が整理され、面接でもぶれることなく話せたと思います。

就活中を振り返ってやっておけば良かったと思うことはありますか?

夏インターンの前にもっと自己分析やES添削など選考準備をするべきだったと思います。 応募数もそもそも少なかったこともあり、夏インターンにほとんど参加できなかったことです。 もっとたくさん応募して、いろんなインターンを経験して視野を広げるべきだったと思いました。

同じ業界を志す就活生にアドバイスをお願いします

外資系IT企業ではありますが、英語やプログラミングスキルの無い私でも内定をいただくことができたので、 英語やIT知識に自信がなくても、興味があれば積極的に挑戦して欲しいです! 大学の実験とレポートが忙しい+自分に自信が持てないために、常に不安を抱えていましたが、 そんな私でもなんとかなったので、一歩ずつ自分にとって最良のキャリア選択に向けて頑張ってほしいと思います!