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プログラミング初心者が、3つのサービスを開発するまでに!【文系エンジニアの可能性】

重要性をニュースなどでも聞くことの多い「プログラミング」。 重要と言われても「プログラミングなんて難しそう」「得意な人がやることなんじゃないの?」と思う人もいるのではないでしょうか。 今回お話を聞いた武藤さんは、文系・初心者からプログラミングを学習。最終的には知り合いからの依頼を受けてサービス開発をするほどに。もしかしたら、プログラミングのハードルは意外と低いのかも?プログラミングになんとなく興味があるという人は、ぜひこの記事を読んで、プログラミングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

◆文系・初心者でもプログラミングを身につけられるのか?

―武藤さんは、文系・初心者からプログラミングを始めて、Webページの受託開発を請け負うまでになったとお伺いしています。

そもそもの前提として、全くの初心者からプログラミングに挑戦をしたきっかけは何だったのですか?

武藤さん:私がプログラミングを始めたのは、1年ほど前のこと。

大学のゼミの課外授業で、偶然GeekSalonの運営をしている方に出会って、プログラミング講座を紹介されたのがきっかけです。

当時はパソコンを使うのも苦手で、授業でワードやエクセルを触るぐらい。プログラミングなんて自分には関係がないと思っていました。

しかし、プログラミング講座を紹介されてふと思い出したのが、大学で受けたビジネスプラン立案の授業でした。

そこで私は、妊婦さんをサポートするスマートフォンアプリというビジネスプランを考えました。そのプランをより具体的なものにするために様々なヒアリングを進める中で知ったのは、そういったアプリの作成を外注すると、何百万円もの見積もりになるということ。

授業としてはプランを作ればいいかもしれません。でも、自分が本気になって考えたそのプランを実現しようと思ったら、お金の面で制限されてしまうんだと、当時はすごくガッカリしました。

でも、プログラミング講座の話を聞いて「自分で作る」という選択肢があるんだと、すごくワクワクしたんです。

そう感じて、とにかく挑戦してみたい、自分が作りたいと思ったものを作れるようになりたいと思って、すぐに入会を決めました。

―そしてプログラミングを始めることになったんですね。学び始めてからはどうでしたか?

武藤さん:正直に言って、最初は凄く苦労しましたね(笑)

最初は全く理解できなくて、教材に書いてあることを何度も何度もノートに書いて覚えていました。1,2ヶ月経つと、教材は理解できるようになったけど、今度は自分の作りたいサービスを実現するために、どんなことをすればいいのかがわからない。

そんな風に、苦労の連続でした(笑)

そんな中、今でもすごく印象的なのは、私が使っていたノートです。コードを覚えるために、何度も何度も写し書きをしているノートに、私の文字と同じぐらいの量で、メンターさんが書き込んでくださった説明文が書き込んである。

それぐらい、何度も何度も丁寧に教えていただいたことは本当に嬉しかったです。

挫折率が高いと言われているプログラミングで、私が学習を続けることができたのは、GeekSalonという「コミュニティ」があったからだと思います。

自分のサービスについて、自分以上に考えてくれて、サポートをしてくれるメンターさんたちがいる。そして、お互いに困った時はサポートしてくれる同期の受講生がいる。

私は、プログラミングを学ぶスピードは遅い方だったと思います。でも、そうした環境だったからこそ、挫折をせずに、最終的には自分のサービスを作り上げられることができた。

無事にサービスが完成した時は、本当に嬉しかったですね。

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◆プログラミング初心者が、知り合いのサービス開発を請け負うまでに?

―ついに自分のサービスを作り上げるまでになったんですね。

武藤さん:GeekSalonでの学習を通じて、作りたいサービスを自分で作れるようになったことはすごく嬉しかったですね。

それと同時に、ビジネスプラン立案の授業を受けていた頃の私のような「何かを作りたいけど、作ることができない」という人を助けられるようになったことが本当に嬉しかったです。

その想いから、自分のスキルを使ってより多くの人を助けたいと、知り合いのサービス開発の手伝いをするようになりました。

―実際にどんなサービスを開発したんですか?

武藤さん:一つは、畳の原料となる「い草」を作る職人さんが減っていることに課題を感じている方と一緒にサービスを作り上げました。い草を活用した商品や効能を紹介して、い草を日本に広めていけるようなWebサイトです。

他にも、障害のある方の制限された生活に課題を感じ「旅行や観光施設を、障害のある方にとって身近なものにする」というテーマで活動している先輩を手伝い、そういった方のための情報サービスの開発を行いました。

―全くの初心者から、サービスの開発を依頼されるまで成長するなんて、すごいことですよね。

武藤さん:確かに「サービス開発を依頼される」なんて、プログラミングを始める前は想像もつかなかったことですし、大きな進歩だと思います。

でも、それ以上に、プログラミングを通じて「誰かのアイデアや夢を形にすることができる」ようになったこと自体に、すごく嬉しさを感じています。

プログラミングを学んだことで、単なるスキルを身につけられたことはもちろんのこと、「自分が作りたいものを作れる」「他人の実現したいものをサポートできる」といった、選択肢が広がった。

私にとって、それがプログラミングを学んだことの一番の魅力だったと感じています。

◆プログラミングを通じて、前向きに挑戦する人を育てる

―武藤さんは、そうした開発を行うだけではなく、今ではGeekSalonのメンターも務められているとのこと。学ぶ側から、教える側になった今、どういった想いでプログラミングスクールを運営されているのでしょうか?

武藤さん:元々、私は何となく「自分の意思で何かに挑戦する人」を増やしたいと考えていました。

就職活動をしていても「めんどくさいけど周りがやってるからやらなきゃ」という風に行動している人はすごく多い。でも、それってすごく寂しいことだなって。

勉強でも、就活でも、仕事でも、自分の意思で前向きに挑戦して楽しめる人が増えたらいいなと思っていたんです。

そうしてGeekSalonを卒業した時、GeekSalonを立ち上げた斎藤さんの想いを聞きました。

GeekSalonは、プログラミングのスキルやノウハウを学べる場であることはもちろんのこと、その学習を通じて「意思決定の経験」や「成功体験」を積むことで、「前向きに挑戦する人」を増やしていく場でもあることを目指して運営をしているんだと。

それを聞いた時に、GeekSalonの運営に携わりたいと思ったんです。

私自身、プログラミングを学んだことで、自分の選択肢が大きく広がることを実感しました。昔は挑戦できなかったことでも、今なら挑戦できる。それこそが大きな進歩だと思うんです。

プログラミングができれば、就職活動で評価される。自分のキャリアが広がる。スキルを活かしてお金を稼ぐことができる。そうしたメリットもあるかもしれません。

でも、それ以上に得られるものがあると、私は思っています。

だから私はGeekSalonという場を、プログラミングスキルを得る場としても、またそれ以上の何かを得る場としても、もっともっと良い場所にしていきたいと考えています。

そしてプログラミング講座を通じて、多くの人のきっかけづくりができればいい、そう考えているんです。

大学生活を通じて「何かに挑戦してみたい」という人は、その一つの選択肢として、ぜひプログラミングというものを、そしてGeekSalonを選んでほしいと思います。

私自身も、プログラミング自体は得意ではないと思っています。でも、誰かの依頼を受けて、その人を助けられるぐらいに成長することができました。

ぜひ多くの人にも、私と同じようにチャレンジをしてほしいなと思います。

―プログラミングを学ぶのはもちろんのこと、その経験から新たなチャレンジをできるようになる。そんな人が増えたらいいですね。

武藤さん、本日はありがとうございました!

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