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就活おすすめの選び方!スマホよりも手帳がおすすめの理由とは?

夏が過ぎ2021年採用に向けてインターンシップ等が本格化してきます。これから来年にかけて多くのスケジュール管理をしなければなりません。就活の最初のステップとして手帳の準備を考えている皆さんに、おすすめの手帳の選び方をお伝えします。

就活手帳が必要な理由とは?

就活中においては、インターンシップ、説明会、面接・・・など多くの予定が入ってきます。

特に選考が本格化する時期については一日で3,4個の予定が入る場合もあるでしょう。

就活生の皆さんにとって手帳が必要な理由は以下の2つになります。

▶︎ 1.スケジュール管理の為 就活中でなによりも避けたい事は説明会、面接等に遅刻をする事です。

「大事な説明会に遅刻をしてしまった」、ましてや「面接の時間に間に合わなかった」となると、その後の選考プロセスに大きく影響をします。

時間管理は社会人になれば必須です。

そのためにも就活中から確実な時間管理を行う必要があります。

まずは、参加を予定している説明会、面接等の時間を確実に手帳に記入しておくことです。そして時間や場所については不明な点があってはなりませんので、必ずその場で確認をした上で記入しておきましょう。

「9時からの説明会だからギリギリでも大丈夫だろう、、、」

と思われるかも知れませんが、企業側にしてみるとギリギリの時間にくる学生の印象は決して良いものではありません。

「スケジュールをきちんと管理して、約束の日時には余裕を持って行く。」

これが就活生の第一の鉄則です!

▶︎ 2.企業側の印象が違う 社会人になり、商談などの日程を決める場合にはお互いに手帳を取り出して確認する事が通例です。

大半の方がそうされているので、日程を決める際に手帳を取り出さない相手を見ると、かなり違和感を感じます。

「きっちりと頭に入っているから」

「その位の予定は覚えていられるから」

と様々な理由はあるかも知れませんが、社会人の常識としては予定をその場で書き込まない人には「えっ???」と思ってしまいます。

つまりその位社会人の約束は重いという事です。

学生の中での常識と社会人の中での常識には大きく違いがあります。

またその常識が納得できないものも沢山存在します。

しかし、企業で働く場合にはそういった常識に自分を適応させていく必要があります。

すでに大学生になれば、大半の人が手帳を持っているか、スマホでしっかり予定管理をされていると思いますが、就活の予定は重要性が異なってきます。

まずは約束した時間の重要性を理解しておきましょう。

就活手帳おすすめの選び方とは?

就活において手帳を利用する場面は予定を記入するだけに留まらず、一日何度も手帳を見る事になります。

ある意味、手帳は就活中の相棒と言っても良いかも知れません。

社会人になっても手帳は必須です。

社会人の多くは、日々のTODOリストを始め常に手帳と睨めっこをしています。

ここではおすすめの手帳の選び方を解説します。

▶︎ 1.サイズ 就活時の手帳はスケジュールの管理をするだけでなく、説明会でのメモ、自己分析なども併せて記入できる様にしておけるとよいです。

手帳の中に情報を一元化させておく方で対応が楽になります。

そうなると手帳のサイズは小さ過ぎず、大き過ぎずのサイズが良いでしょう。

具体的にはA5、A6、B6当たりのサイズが、持ち運び易く、記入もし易くおすすめです。

▶︎ 2.色、柄 手帳は個人のものですし、本来であれば色、柄も自由であるべきですが、残念ながら就活中はどこで人事担当者が見ているか分かりません。

人事担当者の心象を落とさない為にも黒、紺、茶のベーシックで無地のものがおすすめです。

▶︎ 3.月、週のスケジュール 社会人でもそうですが、スケジュールは月単位で管理をしていくものと、週日時単位で確認をしていくものがあります。

従って手帳を選ぶ際にも月単位のものと、週単位がまとまったものが便利です。

月単位で全体のスケジュールを把握しつつ、週単位で日々の予定を確認しながら行動をしていきます。

週単位についてはバーチカルタイプがおすすめです。

▶︎ 4.余白の多いもの 説明会、業界研究会などに参加をした際の情報をメモするために余白の多いものを選びましょう。

説明会様に専用のノートを用意するのも良いのですが、情報については全て一元化した方が便利です。

多くの情報をメモできる様に余白の多いものがおすすめです。

▶︎ 5.バインダータイプのもの 就活中は多くの情報をメモしたり、自分の分析を行ったり、企業分析をしたりと手帳の中身はあっという間に埋まってしまうでしょう。

その為にも逐次用紙を追加できる様にバインダータイプを選んでください。

量が多くなった場合には必要がなくなった用紙を捨てるなどの対応も可能です。

▶︎ 6.ブランド ブランドについては特に気にする必要はありませんが、ビジネス、就活向けに作られているものであれば、特にこだわる必要はありません。

文具店でも、ネットでも機能が充実しているものが選べるはずです。

1~5の機能をカバーできているものであれば、問題がありません。

スマホのスケジュール管理アプリよりも手帳が良い?

現在は就活用に多くのアプリがあります。

確かに便利だなという思う機能を見かけます。

またリクナビ、マイナビも専用のアプリを出しています。

AI化が進む中でこういった機械の力を使って効率的に作業を進めていく事はこれからの時代には必要なスキルだと思います。

しかしながら、現在の就活というタイミングだけを切り取ると以下の理由でスマホよりも手帳がおすすめです。

▶︎ 1. 企業の人事担当者の心象が違う 前項でも話をしていますが、就活時にはスケジュール、メモを書く機会が沢山あります。

そしてその機会は企業の人事担当者の前である事が大半です。

約束の時間を決める際に手帳に記入をしている就活生とスマホにスケジュールを入れる就活生では担当者の心象は「手帳を使っている就活生」の方が良くなってしまいます。

10年後にはきっとこんな事にはならないと思いますが、現時点ではまだ、スマホでのスケジュール管理に対しては偏見を持たれる場合が多いでしょう。

特に担当者の年齢が高ければ、高い程その傾向は強いでしょう。

▶︎ 2. 電話をしながらでもスケジュール、メモを書き込める 就活中には内定、合格等の連絡がいつくるか分かりません。

必ず準備万全で電話を受けられる訳ではありません。

突然の電話で色々と連絡事項がある場合もあるでしょう。

そういった場合にスマホでの管理の場合は同時にメモ等ができません。

手帳の場合は話をしながら、メモを記入する事が可能です。

大事な連絡内容を忘れてしまう訳にはいきませんからね。

▶︎ 3. バッテリーが切れてしまう これは単純な話ですが、スマホの場合は大事な時にバッテリーが切れてしまう事があります。

重要な事をメモしている場合などにこんな事があったら最悪です。

▶︎ 4. 書くという訓練が重要 これからのデジタル時代においては直接文字を書く行為はどんどん減っていくでしょう。

しかし、今の就活では履歴書、履歴書はまだまだ手書きの企業も多数あります。

これは現実です。

そして丁寧に字を書こうとしている就活生の評価が高いのも事実です。

従って、就活手帳においても書くという直接的行為の訓練は必要なのです。

また説明会のメモ、自己分析を自分で直接書く事で頭に入りやすい側面もあります。

▶︎ ポイント スマホを活用したい人、既に使いこなせる人には手帳の選択は意味がない様に感じるかも知れません。しかし、社会には多くの価値観が存在しており、それらの価値観に適応させる事も必要なのです。

就活専用の手帳を用意した方が良い?

11月頃の文具店に行けば多くの次年度の手帳が並んでいる事でしょう。

実は我々サラリーマンも手帳を変える時にはかなり悩みます。

昨今は就活においては専用の手帳もありますので、興味を持つ方を多いと思います。

結論から言えば、あえて就活専用手帳に拘る必要はありません。

ここでは改めて就活時の手帳に必要な機能の共にお話します。

▶︎ 1. スケジュールを分かりやすく確認できれば良い 前述していますが、月単位、週単位でスケジュールの把握できる事が手帳の大前提です。

これらの機能が備わっていない手帳はまずありえないでしょうから、重要な事は自分でスケジュールを漏らさず記入をしている事です。

重要な事項を赤字で囲むなど、自分なりの予定記入のルールを決めてください。

▶︎ 2. 自己分析、履歴書情報、などをまとめておく 就活手帳であれば、「自己分析」「履歴書情報」等をまとめておくスペースが準備をされていますが、別にこれらが用意されていないと困る訳ではありません。

余白のページに自分の履歴書情報、自己分析内容等の書類に記入する事は事前に手帳にも書いておきましょう。

▶︎ 3.企業情報メモはページを分けて 業界説明会、企業説明会等の参加をした場合などの企業メモ、もしくはOB、OGとの面談メモ等の情報を企業毎のページを分けてまとめておけば、いつでも企業毎に情報を振り返る事ができます。

▶︎ 4.路線図、マナーなどはネットで十分 就活手帳にでは路線図やマナーなどについてもまとめられているものがあります。

路線図はネットで十分ですし、マナーは何度も見返す様では逆に問題です。

基本的な情報は自分で頭に入れえるべきです。

▶︎ ポイント 手帳は自分のスケジュール、企業情報、履歴書情報などをまとめて管理をしておくものです。

無駄な機能は必要ありません。管理上必要な機能については自分でもカバーが可能です。