エントリーシート概要
年度:2020卒 選考:夏インターン 職種:総合職
海外に広めたい日本食を選び、それを流行らせる施策を考えてください。 ※何をどのように売り込むのか、具体的にお答えください。 ※ラーメン・寿司・天ぷら・しゃぶしゃぶなど、すでに海外で一定の注目を集めているものは対象外。(400文字以内)
アメリカで納豆を広めたい。施策は二つだ。一つは健康志向のセレブに納豆を愛食してもらうこと。もう一つは流行のドラマとタイアップし、納豆ばかり食べるキャラを登場させることだ。いずれもターゲットは若年女性層である。まず流行のためには人目を引く特殊性が必要だ。納豆は見た目や匂いでこれを満たす。だが実際に流行するには人々の潜在的ニーズが満たされる必要がある。この点に一つ目の施策が効く。アメリカには健康ブームが訪れており、新しい健康食の需要は大きい。健康食の情報の起点はセレブであることが多いので、SNSを通して若年女性層に健康食としての納豆の認知を広められる。だがそれだけでは実際の消費行動に繋がりにくい。この点を二つ目の施策で満たす。アメリカの若年女性層の多くはドラマを頻繁に見るため、キャラに親しみを持ちやすい。その人物が納豆ばかり食べていれば、興味本位で真似して食べてみようと考える人が増えるはずだ。
今、世の中にある事象に新たな名前を付け、それを広げる方法を考えてください。 EX)草食系男子、など。(400文字以内)
就職活動において、服装自由と記載されているにも関わらず多くの学生がスーツを着てしまう現象のことを「忖度スーツ」と名付ける。この名前を広げる方法は、ツイッターとインスタグラムの二つのメディアで、大学生インフルエンサーに使ってもらうことである。新しい言葉は文字のメディアからネットスラングとして生まれ、より大衆に近い位置の人々に使われ出すことで一般に広まる。「わろた」がその好例で、女子高生に使われだしてから一般語となった。これに倣い、まずツイッター上の大学生の有名人に自虐ネタやあるあるネタとしてこの言葉を使ってもらう。共感を誘うため拡散されやすいだろう。それがある程度定着したのち、ミス・ミスターコンの出場者で就活中の人に「忖度スーツなう」などのインスタストーリーをあげてもらえば、より広い範囲の大学生にこの言葉が普及する。若者の流行語はテレビで取り上げられやすいため、広く社会に浸透すると考える。