エントリーシート概要
年度：2020卒 選考：本選考 職種：総合職
希望する職種を選んだ理由について記入してください。（200文字以内）
理由の1つはグローバルな仕事に関わりたいと感じたことです。海外に最も頻繁に関われるのは調達部門と考え、希望しています。もう1つは、最適解を突き詰めて考え抜き、方法を工夫する姿勢が求められるからです。インターンシップで調達の奥深さや難しさを体験し、調達の過程が面白いと感じました。研究を通じて成長させた考え方や問題発見が、貴社での調達業務にも生かせると考えます。
あなたが学生時代に力を入れたことについて2つお聞かせください。（800文字以内）
"1つはイラスト制作です。元々絵を描くことが好きで、新聞の見出しや挿絵、会社のロゴ、研究室のポスターなどの制作を進んで引き受けていました。この活動で困難だった場面は、自分と相手の間で完成品のイメージがすれ違い、修正を繰り返したことと、毎回方針の異なる修正依頼を受けたことです。修正を重ねるうちに、互いのイメージが言葉では完全に伝わらないことが原因と気付きました。そこで、相手の要望から完成品の役割や作品が伝えたい内容を汲み取り、作品に反映する点、相手の要望を数字や色で可視化する点の2点を工夫していました。結果、相手とスムーズにイメージのやり取りができ、納期の短縮と満足度の上昇につなげることができました。 2つ目は研究です。シュードタキライトという、断層運動時の摩擦溶融物が固化してできたガラス質の岩石について、画像解析の手法を用いて研究しています。研究の中で努力したことは、広く情報収集したこと、解析方法を模索したことです。研究を始めるにあたって、先行研究が少なく、また異なる分野の知識が多く必要だったため、論文で知識を吸収し、学会で専門外の発表者に質問することでテーマの理解に努めました。情報収集を進めるうちに、従来の画像解析方法に欠点があることが分かり、次に解析方法の改善に取り組みました。従来の方法の欠点は手作業などの主観的な操作が含まれる点であり、データの正確性に疑問を抱きました。そこで、画像編集ソフトで自動処理し、できるだけ主観的操作を減らすことに挑戦しました。画像編集ソフトでどの種類のフィルターを何回かければデータの取れる画像が出力できるか、何通りもの組み合わせを試し、上手くいかないときはどの処理段階が不適当だったか1つずつ検討しました。結局自動化は頓挫してしまいましたが、解決方法をつぶさに検討する姿勢は今後の研究にも生かしていきたいです。
一番のPRポイントは何ですか？（性格、経歴等何でも結構です）理由と併せて記入してください。（250文字以内）
食わず嫌いしない性格です。一度味わったことに対してはこだわりを持ちますが、第一印象だけで好きか嫌いか決めることはほぼありません。過去に接点の無かった同級生との会話で意外な共通点があることが分かり、有益な情報や意見交換に繋がったことがあります。何にでも興味を持つことで、思わぬ経験が出来たり、忘れられない出会いがあることがこの性格の良い点だと思っています。職種選択に関しては、未経験の職種が多いことから第一希望だけ入力しました。入社後、ローテーションを通じて様々な職種を味わってみたいです。