エントリーシート概要
年度:2020卒 選考:本選考 職種:総合職
あなたはこれまでどのようなことに最も力を入れて取り組みましたか?具体的な行動や工夫を踏まえて教えて下さい。またその経験で何を得ましたか?(300文字以上400文字以内)
私が大学時代に最も力を入れたのは、研究活動である。研究を始めた当初は、発表が得意でなく、学会やゼミでの質疑応答の際に、自分の主張が正しく伝わっていないと感じることが多かった。そこで、「資料のデザインや話し方の面で、分かりやすい発表と自分の発表との違いは何か」ということを意識して発表を聞くようにし、気づいた点を改善するようにした。また自分の主張を聴衆の記憶に残すために、議論に一貫性を持たせることを心がけて、何度も発表練習を繰り返した。その結果、要点が明確な発表ができるようになり、学会では発表賞とポスター賞を合わせて3つ受賞できた。また以上の実績が評価され、約800人の学生の中から選ばれる研究奨励賞と、その奨学金を利用して国際学会に参加する機会を得た。学会発表の経験から、自分の主張を明確かつ簡潔に伝える力を身に付けることができた。また、自分の主張が相手に伝わり、それが評価される喜びを感じた。
最も「あなたらしさ」がわかる自己PRを、実体験をもとにご自由にお書き下さい。(学業に限らず、趣味や特技、どんな事でも結構です。)(300文字以上400文字以内)
私の強みは「未知の領域にも積極的に挑戦できること」である。私は学部時代に、半年間の経営学講座に参加した。経営については無知で、研究と両立できるかという不安もあったが、良い経験になると信じて参加を決めた。結果として、研究や講義からは学べない経営の視点を身に付けることができた。最終報告の内容が評価され、アメリカ派遣事業への参加を打診された際にも、「とにかくやってみよう」という気持ちで参加を決めた。渡米前は、英語力の無い自分にとって国際交流は無縁だと思っていた。しかし実際に海外に出てみると、会話では英語力よりも、勇気や伝えようとする気持ちの方が大切だと感じた。同時に、会話を通して得られる情報や自信は、英語を使う大変さを忘れるほど価値があると気づいた。以上の経験を通して、未知の領域に踏み込むことは、その不安を上回る価値を得られることを実感した。今後も、主体的に挑戦し続ける姿勢を持ち続けたい。
あなたは将来、どのようなことに挑戦したいですか?(やってみたい仕事や興味のある分野、思い描く社会人像があればお書きください。)(300文字以上400文字以内)
私は将来、リーダーなどの責任ある立場で仕事をし、技術力を社会に還元して、未来の「当たり前」の生活を支えたい。私は他者や社会に貢献できたときに喜びを感じ、チームとして成果を出すことを好む性格である。そこで、規模が大きくチーム力が必要なエネルギーやインフラなどの社会基盤に関する事業領域で、技術を通じて社会に貢献していきたい。入社後は、設計や生産管理など現場に近い部署で基礎を学び、自分の強みを見つけて専門性を高めたい。最終的にはリーダーやマネージャーなどの責任ある立場に就き、チームを率いて大きな成果を残すことに挑戦したい。私の理想のリーダー像は、「この人のためなら頑張れる」と部下に思ってもらえるような、人を惹きつける人物である。リーダーは重圧も大きいと思うが、その分仕事を成し遂げたときの喜びは大きいと思うので、将来的には挑戦してみたいと感じる。