Publish date:
Last updated at:

ネットプロテクションズ_ES(2020卒_夏インターン)

ネットプロテクションズ、2020卒_夏インターンの通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:夏インターン 職種:総合職

大学生時代熱中したこと(1000文字以内)

私が人生で一番熱中したのは、自身の所属団体である京都大学の学園祭実行委員における新入生勧誘活動です。勧誘メンバーは私含め23人で、私はその中でリーダーとして取り組みました。まず、サークルにおける新入生勧誘における背景について、目的は人数不足の解消でした。私のサークルは例年新入生勧誘に失敗しており、自分たちの代で勧誘活動が失敗した場合、最悪学園祭が運営できなくなるという状況でした。

私はサークルメンバーが積み上げてきたものを無駄にしたくない、京大生が自分を自由に表現する場である学園祭を必ず実現したいという思いからリーダーに立候補し、この問題に主体的に取り組んでいきました。私はメンバーを自分の考えだけで引っ張っていくのではなく、みんなで話し合い、みんなで納得しながら活動を進めていきたいと考えたので、メンバーととことん話し合う形で活動していきました。

まず私はメンバー全員で共有すべき新入生入会人数の目標設定を行いました。例年人数不足に陥っている現状やメンバーの希望や意見を参考にみんなで話し合い、みんなで納得して決定し、歴代最高人数である40人に目標を設定したうえで、この目標を新入生勧誘が終わるまで徹底してメンバーにすりこむことで目標の共有を測りました。次に目標達成に必要な要素や障害を過去資料やアンケートから探り、新入生は新入生勧誘イベントで自分がいかにこのサークルで楽しい大学生活が送れるかを気にしていて、それをイメージさせるには一歩的な説明ではなくメンバーと新入生の会話が必要不可欠であり、また、過去のイベントではこちらから何を伝えるかのみに焦点が当たっており、新入生との会話を重要視していなかったことを特定しました。

それをメンバーに共有し、新入生と会話するならどのように話すべきか、過去自分がどのようなことを話して欲しいと感じていたか、話すことに対する不安は何かなどを話し合い、メンバー全員がお互いの考えややり方を理解できている状態にしました。その後はみんながそれぞれの強みややりたいこと、伝えたいことを活かして会話できるようなイベントを考え、目標人数と会話というテーマを常にメンバーに声かけしていきつつイベントを実行していき、その中で生まれたアイデアや不満点、その他考えたことを共有してイベントを改善していくことで、結果的に40人の入局に成功しました。

人生で一番失敗したこと(800文字以内)

今までの人生で自分が一番失敗したことは大学時代に所属していた京都大学の学園祭実行委員の模擬店担当として活動していた時、模擬店のお酒販売を学園祭当日に禁止処置を出して模擬店の関係者に金銭的負担を与えたり、模擬店の出店自体を不可能にしたりしてしまったことです。私は当時京都大学の学園祭の模擬店担当として、京大生が模擬店の出店を通して自分たちが学園祭でやりたいこと、得たいものが得られるようにしたいと思い、なるべく模擬店の出店者の希望が叶えることを目標に活動していました。

京都大学の模擬店では例年模擬店でお酒をうることができ、京大生が自由に活動することを望んでいた私は自分の代もお酒を売ることを許可していました。しかし、4日間ある学園祭の4日目の朝、それまでの3日間のお酒を飲んだ泥酔者の様子からお酒を売ることを禁止するべきであるという声がサークル内で出始め、模擬店でお酒を売るという自由よりも来場者の安全を優先して模擬店のお酒で売ることを4日目の朝にいきなり伝えることになりました。

結果、模擬店でお酒を売っていた方達は大量のお酒の在庫を抱えたり、お酒の美味しさを伝えることを目的として活動していた団体は模擬店の運営自体が不可能になる事態となり、模擬店の出店者の方々から不満が上がり、厳しい声をいただくことになりました。来場者の安全のためとはいえ、京大生の模擬店での活動をいきなり制限し、模擬店を出店した人たちが模擬店の出店を通して満足した体験を得ることができなくなるという結果は、私にとって非常に辛いことであり、失敗でありました。

泥酔者が直接の原因ではありましたが、事前にそういった事態に陥った時にとる対処を用意しておき、それを模擬店の方々に伝える等の方法をとらなかった私の用意の甘さが模擬店出店者の方々の不満を高めてしまったので、私は後世に二度とこのようなことが起こらないよう防止策を考え、それを後輩に徹底的に引き継ぎました。