エントリーシート概要
年度:2020卒 選考:本選考 職種:総合職
研究内容をお聞かせください。(1000文字以内)
映像画像処理の研究をしています。近年、ハイダイナミックレンジ(HDR)映像がスマホなどでも楽しめるようになっています。HDR映像とは従来の映像と比べてより広い輝度の幅を表現できる表示技術で、一般的な映像では日影が黒つぶれしたり日向が白飛びしたりしますが、HDR映像では明るい部分と暗い部分どちらの階調も犠牲にすることなく、より自然でリアルな描写が可能になります。
しかし、すべてのディスプレイでHDR映像を楽しめるわけではなく、HDR対応していないディスプレイに対して表示する際には、トーンマッピングという処理が必要になります。ディスプレイには表示可能の輝度の上限があり、その上限が低いディスプレイに対し、トーンマッピング処理で輝度の調整を行うことで、HDR画像の見た目を維持しながら映像を映し出すことができます。処理の仕方は様々で決まったやり方が存在しているわけではありませんでした。
そこで私は映像によって最適な処理があるのではないかと考えました。最適な処理というのは、人間にとってより印象の良くなる処理を意味し、食べ物であれば、おいしそうなど、景色であれば、きれいなどの印象を指します。
この主観的な評価結果を映像のデータなどと結びつけ客観的に分析できるようになれば、商品のPRに使う画像や映像の効果を上げることができるのではないかと考えています。
志望動機、就社後に関わってみたい業務、キャリアアップイメージなどをお答えください。(300文字以内)
貴社を志望する理由は、私自身ITや最先端技術を駆使し、人や組織の可能性を最大化したいという思いがあり、それを実現できる環境があると考えているからです。貴社に対して最先端技術をビジネスに活かそうという姿勢を強く感じます。また、その姿勢からくる膨大な経験があり、その経験を備えたスペシャリストが集まっていると思います。
その中で働くことで私自身ITスペシャリストを目指します。スペシャリストといってもただ、知識を豊富に持っているのではなく、その知識を知恵に変え、お客様の潜在的なニーズに合わせソリューションを提供するという一連の経験を重ね、新たなものを生みだし、世の中をより豊かにする人材になりたいです。
自己PR(300文字以内)
常識を疑い、改善の必要があれば自ら変えていく力があることです。私はバイトで家庭教師の営業をしています。始めた当初マニュアルの中に、検討になった際は、お客様の情報を書くシートは次に役立てるために持ち帰るというものがありました。
しかし、訪問の際に聞き出した情報はできるだけきれいにまとめお客様に渡したほうが再訪の確立があがるのではないかと思い、試してみることにしました。すると、検討からの再訪の確立が今までよりも2倍以上になり、契約率も会社平均50%の中、70%を超える結果を取ることができました。その経験から、どんな物事でも鵜呑みにせず、一度自分の中で考えてから答えを出すことを意識するようになりました。