エントリーシート概要
年度 : 2018卒
選考 : 本選考
職種 : 総合職
ソフトバンクバリューの5つの項目の中で、あなたの強みと合致する項目を教えてください(複数選択可)。また、その強みを発揮して成し遂げたエピソードを教えてください。 (200字~) ※ソフトバンクバリュー:No.1、挑戦、逆算、スピード、執念 ※
私の強みは「挑戦」と「逆算」です。私は新しいものに積極的に挑戦し、そしてそのために逆算した行動が出来る人間です。この強みを発揮したエピソードは2つあります。
1つ目は、高校3年生の時に制作した文化祭オープニングムービーの話です。生徒会に所属していた私は、更なる文化祭の盛り上がりを期待して3D技術を用いた映像を制作しました。私を含める生徒会役員20名が映像制作未経験者だったので、企画を提案した当初は実現可能性がないという意見がありました。そこで、文化祭準備が本格的に始まる前から、私が動画編集を独学で学ぶことで、生徒会役員全員が少しでも完成形をイメージ出来るようになり、そして当日までに質の高い作品を制作しようと考えました。文化祭開催の3ヶ月前から本やインターネットで情報を集め、動画編集フリーソフトを使って試行錯誤しました。完成までに32個の試作品を作り、その結果質の高い映像を全校生徒の前で見せることが出来ました。これが生徒や先生からの反響を呼び、それがきっかけとなって文化祭にオープニングムービーを流すことが高校の伝統になりました。
2つ目は、大学生の時にサークルの新入部員を2倍以上増加させた話です。ダンスサークルの副部長を1年間務め、新入生部員増加に注力しました。理由は、昨年の新入部員数が異例の少人数であったことと、ダンスを楽しいと感じてくれる人を増やしたいという想いからでした。そのため部長と自分を含める副部長3人で話し合いを行いました。学生センターに正式に部員名簿を提出する5月に向けて、2月末から週2~3回の頻度で話し合いを行い、新しい施策を3つ考えました。(1)SNSでダンス動画投稿(2)花見イベントの実施(3)ダンス体験会開催です。3つの新しい施策の結果から、昨年12人だけだった新入生が今年は27人になりました。
以上の2つのエピソードから「挑戦」と「逆算」が自らの強みであるということが出来ます。
30年後、世界の人々にもっとも必要とされるテクノロジーやサービスは何でしょう。 その実現のためにソフトバンクでどのような挑戦をしたいですか。(字数:200字~)
私は30年後、「オンライン上での充実したコミュニケーションサービス」が最も必要であると考えます。また、そのために貴社の通信事業・VR開発を活かして、人々が仮想現実で深いかかわりを持てる世界を実現したいと思います。
これについては(1)IT化がもたらす危険性(2)仮想現実の可能性の2つの理由があります。
(1)私はIT化が促進すると、人々が接する機会の減少が問題になると感じています。オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授の研究によると、現在の約50%の職がロボットやAIによって代替されることになり、主にレジや受付などの接客業が無くなると言われています。またIoTが普及されると、人を介さずにモノとモノが繋がるため、自らの生活に人の繋がりを感じにくくなる危険性が生じます。このような世の中では、人に対し感情をぶつけることが少なくなり、感情形成に悪影響を及ぼすのではないかと考えています。
(2)仮想現実により世界中の人々が、いつどこにいても「出会う」ことが出来ると考えています。現在はSNSの普及により広いコミュニティの人と接することが出来ますが、浅い繋がりしかないことが多いと思います。しかし、仮想現実で実際に会うような疑似体験を可能にすることで、今までより深いコミュニケーションを取ることが出来ると予想されます。実際の距離に影響されないため、地方学生の就職活動効率化や海外アーティストライブの参加など、汎用性の高い使用が望めると思います。
以上2点から、今では不可能であるオンライン上の深い繋がりを実現させたいと考えており、貴社の大規模な通信基盤に加え、テクノロジー開発に積極的であることを考えると、貴社の事業として実現可能であると考えております。"