国立研究開発法人理化学研究所

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理化学研究所(理研)について

科学技術の向上を目的に物理学、工学、化学、数理・情報科学、計算科学、生物学、医科学等基礎から応用まで幅広い分野で研究活動に取り組んでいる、日本で唯一の自然科学の総合研究所です。国や社会の要請に対応する世界最高水準の研究開発成果を生み出し、我が国のイノベーションを強力に牽引する中核機関として活躍することが期待されています。

また理研は、国の科学技術政策の実現に向けて、以下の業務運営目標(中期目標)を持って研究開発活動を行っています。理研は、日々世界トップレベルの研究活動を実施しているだけでなく、そこから生み出された研究成果を社会に普及させるため、大学や企業との連携による共同研究、受託研究等を実施しているほか、知的財産等の産業界への技術移転を積極的に進めています。

日本の科学技術を支える仕事です

理研では、世界トップレベルの研究活動を行っています。そこでは「研究活動以外のすべて」を担う【事務系総合職】の役割が重要です。 事務系総合職には、経営企画、国際協力、広報、総務、人事、調達、経理、知的財産など幅広い業務がありますが、約3年ごとにローテーションを行い、その中で適性を見出しながらキャリアを構築していくのが通常です。入所してから一定期間は理研を広く知り、本人の適性を見極めるための期間としてさまざまな部署を回ります。一定の経験を積んだ後は、本人の適性を考慮し、より深い知識に基づいた専門性の高い業務を担当することになります。

例えば、理研で行うべき研究を検討し、国との折衝を通じて研究予算を確保する仕事。企業や大学との架け橋として、共同研究や産学官連携の推進役となる仕事。さまざまな人に科学技術の理解を深めてもらうため、企画立案や運営を担う仕事。

このように、事務系総合職の仕事は多岐にわたり、文系・理系といった専攻に関わらず、総合職という広い枠組みの中で活躍できます。

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