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入社1、2年で重要ポジションに昇格は当たり前 急成長を牽引する若手社員トップランナーの共通点

創業17年目、売上649億円のメガベンチャーのレバレジーズ。現在、40を超える事業を運営しており、2023年には売上1000億円を達成する見込みです。 社員の平均年齢は27歳。この急成長を牽引しているのが、20代の若手社員であるということに驚きを隠せません。 今回は、役員の藤本直也さん(写真中央)、セールス職で入社した3年目の𡈽川愛理さん(写真右)、マーケティング職で入社して2年目の畝川隆宏さん(写真左)にインタビュー。若手から圧倒的成果を出す人間になるための秘訣に迫りました。

「入社3年で部下10人」はレバレジーズでは珍しくない

ーーそれぞれどのくらいのスピードで、裁量を持てるようになりましたか?

𡈽川:私は、入社して半年後には教育担当、2年目になるタイミングで3人チームのユニットリーダー、そして3年目の現在は10人規模のチームリーダーを務めています。

藤本:大手企業だと30歳を過ぎた入社7、8年で部下3人を持つ感じだと思いますが、𡈽川のように「3年目で10人規模のチームリーダー」は、レバレジーズではごく「ふつう」です。もっと凄まじいスピードで「入社2年目で50人の部下」を持つようになった猛者も珍しくありません。

畝川:僕の場合は、内定者インターンを経て、入社1年目の7月から海外事業部のマーケティング責任者兼経営企画担当というポジションに就いています。

藤本:新卒入社して研修が終わるくらいのタイミングで、教育担当やユニットリーダーなどのポジションに就き、目覚ましいスピードで成長していく。それがレバレジーズです。成長スピードが速いとされるベンチャーでも、会社の上層部は中途採用で占められてしまい、新卒がリーダー的役割を任せられるようになるまで5、6年かかるというケースが少なくありません。つまり、大手や他のベンチャーと比較しても、レバレジーズにおける新卒人材の成長スピードは圧倒的だと思います。

入社1年で、見える風景がガラリと変わる

ーー新卒入社直後からポジションが与えられることで、どのように成長したと思いますか?

𡈽川:3名規模のチームのリーダーになった時は、そのチームの課題を数字などで抽象的に捉えることを覚えました。抽象的に捉えるとは、個別に起こっている事象に一つ一つ対応するのではなく、それらが起きている根本的な原因を突き詰めて考えるということです。こうすることでチーム全体の課題を解決できるようになりましたし、規模は小さくても、この「抽象化のスキル」はあらゆる事業づくりで基礎となる非常に重要な力だと思っています。

その後、10名規模のチームリーダーになった時は、更に「組織づくりのスキル」が身につきました。各仕事をどのメンバーに任せるかの判断を、各メンバーのキャリアや適性などから総合的に判断しながら、同時に個々人の抱える課題を把握し、根本的解決していくことを覚えていきます。結果、より規模の大きな仕事ができるようになった実感が湧きました。

「抽象化のスキル」と「組織づくりのスキル」は非常に汎用性が高く、どの事業をやるにもリーダーとして必須です。そうした市場価値の高いスキルが入社数年で身につくのは大きな魅力ですし、私自身たった3年で大きく成長したと感じます。

畝川:僕の場合、入社1年目にして就いた海外事業部のマーケティング責任者兼経営企画担当というポジションでは、「その事業を伸ばすために必要なことを全部やる」という感じでした。

畝川:プロジェクト化した施策を、営業リーダーや企画部リーダーに指令を出しながら形にしていく役割で、自分より3〜5年上のリーダー陣をはじめ、時にはコンサルからの転職組の部長や役員、30代半ばの事業部長や支社長とも折衝する場面が日常的にあり、とにかくタフな毎日でした。

海外事業のマーケティングでは、仕事は、①新規顧客を拡大しお客さんを増やす、②事業部のKGIやKPIを見ながら短期戦略を立てる、③中・長期の戦略を考える、の3つに分けられます。普通の企業では、②③は経営企画がやる仕事ですが、レバレジーズではマーケティングの仕事の一部です。支社長や事業部長と、市場調査の結果をもとに議論し「次はこのマーケットを攻めましょう」と戦略を立てていく。それは本当にダイナミックな仕事です。

藤本:新卒入社1、2年でこの視座の仕事を任される会社は、他にないと思いますね。市場調査と分析、事業戦略の立案、そして実施まで全部を見るわけですから。

畝川:僕は高校生の頃からマーケティングに興味があり、大学でも専門的に勉強しました。その結果、マーケティングはいわゆる「上流」だけやっても意味がない、実際に世の中に出てユーザーの声を聞き、現場の仕事を結果が出るまでやりきることが一番大事なんだな、と感じました。それがすべて叶うレバレジーズでの仕事は納得感がありますね。「事業を自分で全部見れる」それが魅力です。

最後に伸びるのは「諦めの悪い人」

ーーレバレジーズで「成果を出せる人」に共通点はありますか?

𡈽川:「やりきる力」ですね。自分に何ができるかを考え、それを行動に移すこと。それを続けられる人が結果を出せています。「やりきる力」というと体育会系に聞こえてしまうかもしれないですが、私たちは「工数対効果」にこだわるので、「最適な打ち手をやりきる」という考え方です。

畝川:「やりきる力」に加えて僕が大事だと感じるのは、「自分が解いたことのない問題を解こうと努力するか」です。入社後すぐにポジションを与えられることは、常に自分の中で前例のない仕事に取り組むということ。僕の場合、毎回緊張するんですが、だんだんと慣れて「前例がないことが当たり前」という状況の中で力を発揮できるようになってきました。

藤本:役員として、二人より長いスパンで人材を見てきた立場から言うと、最終的に伸びるのは、「やりたいことがあって、諦めの悪い人」ですね。どれだけ向いていない仕事でも、3、4年やっていたら上向きになってきます。周囲より結果が出せなくても「自分が決めたから」と毎回やりきる人は信頼されますし、やがて結果がついてきます。

適性と配置がフィットして1、2年目からメキメキ芽が出るタイプもいますが、不器用でもやりきる経験を重ねて3年、5年経って伸びるタイプもいます。いろんなタイプの若手が切磋琢磨して劇的なスピードで成長していくのがレバレジーズです。「社会を変えたい」でも、「リーダーになりたい」でも、「人より仕事ができるようになりたい」でも、最初の想いは何でもいいんです。「こうなりたい!」「こうありたい!」と諦めずに足掻き続けられる人材に来てほしいですね。