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逆境を生き抜く これからのキャリアのあり方【レバレジーズ】

一人ひとりが、どんなキャリアを積み、どう生きていくかを考えなければならない時代がやってきた。レバレジーズ執行役員であり、採用責任者でもある藤本直也氏に逆境を生き抜く「これからのキャリアのあり方」を聞いた。

藤本 直也 Naoya Fujimoto 執行役員/2014 年入社 大阪大学 工学部卒

2014年レバレジーズへ新卒入社。マーケティング部、新規事業の責任者、事業企画を担当後、25歳でレバレジーズ史上最年少の執行役員に就任。

就任後は人事責任者、経営企画室長を経て、現在はマーケティング部、経営企画室、広報部、人事部などの統括を行い、レバレジーズの成長をけん引。

2018年度から2019年度まで、中央大学で新規事業、マーケティングについての非常勤講師を務めた。

進む、二極化 流されることなく自分から動けるか

コロナ禍において、採用の現場でリアルに感じていることをお伝えします。

レバレジーズへの学生エントリー数は約4万人。内定者はその約0.5%。この選考の過程で見えてきたものがあります。

まず、主体的に動いている学生たちにこれまでとの大きな変化は見られませんでした。

それに対して、現状に対する危機感を持つことなく、何となく大学生活を過ごしている学生たちほど、負の影響を強く受けているのではないかと感じています。

就職活動のスタートラインで、生き方や信念が明確な人と、目的意識を持てていない人の差が大きく開いてしまっているのです。

以前から就活生の二極化は存在していましたが、それがより顕著になったように思います。

例えば、世の中にネガティブな情報があふれたことで、大手志望の学生は確実に増えています。

しかしながら、その理由の多くは「大手なら安定しているはず」という曖昧なもの。

そんな学生から聞こえてくるのは「いろいろな企業を見て、これからキャリアについて考えていきたいです」というような声です。

一方で、早期から就職活動を始めて志望したキャリアを掴む学生たちは、高い目標を設定し、自己実現の手段を考えています。

大手、ベンチャーに関わらず、どんな環境で何をやりたいのかという軸をすでに持っているのです。

企業側が見ているのは、まさにその部分。特に私が注目するのは「心の習慣」と「行動の習慣」です。

なぜならそれが一番、変えにくいものだから。スキルや能力は後からいくらでも伸ばせます。大切なのはポテンシャルがあるかどうかです。

では、これから就活を始める学生たちはどうしたら良いかというと、学生のうちに将来やキャリアについて主体的に考えて行動するとか、アルバイトやサークルなど目の前の何かに目標を持って取り組むとか、どちらかくらいはやっていてほしいですね。

確かにさまざまな活動が難しくなり、刺激も出会いも減っています。だからこそ世情に流されて「仕方ない」とあきらめずに、意識的に良い情報や良い人との出会いを得ようと動いて、考える機会を増やしてほしいと思います。

レバレジーズが新卒採用で職種別採用を行う理由

キャリア形成は、組織のためのものから、個人のためのものへとシフトしています。

だからこそ、自分の頭で考え、自分から行動する。これはビジネスパーソンとして生き残っていくためにも、切実に必要とされる姿勢です。

ですが、社会人になれば能動的に動けるようになるかというと、大多数はそうではありません。

その原因の一つとして、日本のメンバーシップ雇用とジョブローテーションによる育成があると考えています。

異動や転勤によって、組織に合わせて職能の幅を広げていく方法は、会社や周りの言うことに従って受動的に動く社員を生み出しやすいのです。

レバレジーズでは新卒採用でも職種別採用を行っています。本人の希望を聞いたうえで、この職種でキャリアをスタートしよう、と入社時点で決めます。

途中で変更することもできますが、基本的には一つの職種を一定極めることが重要だと考えています。

まずは一つの専門性を高めることこそが、キャリアのスタートにとって大きな武器になるからです。

近年言われているジョブ型雇用にみても、平均レベルの職能が幅広くある人材より、専門的で高いレベルの職能がある人材のほうが生き残れる時代です。

そうした高度な専門性を養うために、レバレジーズの社員たちは自ら学び、より自律的な人材へと成長していきます。

いまだに就活生の間では「業種/業界」が重要視されているように思いますが、これからの時代に求められるのは、どんな「職種」でキャリアを築いていくか。

必要とされているのは専門性の高い人材です。専門性があれば、異なる事業領域でも新規事業でも、その専門性を応用してスペシャリティを発揮することができるはずです。

「自分次第」の時代にもう突入している

社員育成についても、レバレジーズではステレオタイプの教育はしていません。

かつての日本では一つのスキルがあれば10年は通用していたかもしれませんが、現在のテクノロジーやノウハウは月・年単位で進化し、市場規模もグローバルになっています。

スペシャリティを発揮するためにも、そうした進化を常にアップデートしながら、自らも進化し続けなければなりません。

だからレバレジーズでは大きな裁量を若手に与えて、最前線で自走できるようにバックアップをしています。

現在、社員数は約1000人、売上高は約500億円ですが、3~4年後には2000人、1000億円規模になっていきます。

このスピード感をもって、自らを成長させ、会社を成長させることに喜びを感じられる人と働きたいと思っています。

経営学の父と言われるピーター・ドラッカーは「21世紀に重要視される唯一のスキルは、新しいものを学ぶスキルである。それ以外はすべて時間と共にすたれてゆく」という言葉を残しています。

まさに今、就職活動や仕事をしていくうえで、それが現実になってきていると思います。自分次第でキャリアを決められる時代が、もう始まっているのです。

会社概要

Leverages レバレジーズ株式会社

設立   2005年4月 資本金  5,000万円 売上高  507億円(2020年度) 従業員数 1,125名(2020年4月時点) 事業内容 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、M&Aコンサルティング事業、ASP/SaaS/クラウド関連事業

ファーストキャリアで20代を突き抜ける

新規事業の責任者、常勝マーケター、営業成績トップクラスのセールスなど 入社5年以内の若手がなぜ活躍できるのか。レバレジーズ20代社員にインタビュー。

まっすぐにコミットする力で 自らを、組織を、成長させる

圡川 愛理 Airi Tsuchikawa レバテック株式会社 IT ソリューション事業部

2020年入社 立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 セールスで営業成績ランキング入賞多数。プレイングマネジャーとしてチームをマネジメントし、10カ月連続で売上目標を達成中。内定者研修などのメンターを兼任。

やると決めたら最後まで、やりきる

就職活動は、レバレジーズ一本に絞っていました。

理由は、大学3年時に参加したサマーインターン。事業立案ワークを行ったのですが、そこでの参加メンバーや社員たちの"やりきる"姿勢に感銘を受けました。

また、社員のコミットメント力、論理的思考力にも惹かれました。自分は、やるなら何事も本気で取り組みたいタイプ。学生時代は周囲との温度差に悩むことも多くありました。ここでなら、高い視座を持った人たちと一緒に働ける。絶対に入社したいと考え、秋に米国で開催されたボストンキャリアフォーラムに参加して、そこで内定を勝ち取りました。

入社後はレバテックに所属し、セールスとして研鑽を積みながら、リクルーターや内定者のメンターなども務めています。

2年目の現在は、ユニットリーダーに任命され、チームの成果を追求しています。

リーダーになれたのは、責任あるポジションに就いて影響範囲や市場価値を高めたいと発信し続けてきたこと、また次の目標を立てて行動してきたところを見ていただいていたからだと思っています。

レバレジーズはレクチャー形式の研修は少ないですが、先輩たちのフィードバックが充実しています。

朝会や夕会でアドバイスがもらえるので毎日PDCAを回せるようになりました。また、レバテックの社長とのOne on Oneもあり、中長期でのキャリアについても相談にのってもらっています。

日々、できることが増えていく喜び

他社で働く同年代の人たちと話していて感じるのは、自分は心から仕事を楽しめているということ。

日々、できることが増えていく実感があるので、常に高いマインドを持って仕事に向き合えています。

ハードでも、自分が成し遂げたいことを達成していく毎日は楽しいです。これからも求められる場で価値を発揮できる存在でありたいです。

今の社会的な背景もあり、なんとなく大手企業に入りたいと考えている人も多いのではないかと思いますが、有名企業に入社すること=安定・安心なのか、しっかりと考えてみてほしいと思います。

自分たちが会社を成長させているという実感を持ちながら、目の前の課題に本気で取り組む日々は、本当に充実しています。

緻密さと大胆さで メディカル事業を変革する

Yuto Chiba 千葉 祐斗 

レバレジーズ株式会社 マーケティング部 プロモーションチーム 2019年入社 慶應義塾大学 環境情報学部卒

デジタル広告を担当後、現在はオフライン広告や事業のブランドマネジャーに従事。2020年社内総会でベストマーケターを受賞。

自分がつくったもので人のアクションを生み出す

大学時代は映像制作に夢中で、将来はテレビ局や広告業界で働きたいと考えていました。

でも、就職活動をするうちに、次第に疑問がわいてきました。

下積みが長く、若手の企画が実現しにくい世界でどれだけ自分が成長できるのだろうか。また、目の前の作品づくりにフォーカスしすぎて、その先のキャリアを見ることができていないんじゃないか。

瞬間的に消費されて終わるものではなく、自分が生み出したものが誰かの行動につながるような仕事をしたい。そして成果を出せたら、より大きな仕事を任せてくれる企業に入りたい。

これらを軸にして就活を始め、マーケティングで名の知られたベンチャーであるレバレジーズに入社しました。

広告運用で目標数字を達成し、入社半年でUX設計、2年目にはプロモーション設計とステップアップしてきました。

現在は、広告やプロモーション業務だけでなく、事業改善にも携わっています。

自ら動いて、掴んだMVP

入社してからの一番大きな経験は、シェア拡大につながる施策を実行できたこと。

レバレジーズは今、医療・介護分野の人材マッチングサービスで業界シェアNO.1を目指していますが、あるサービスサイトの改善が手つかずのまま進んでいなかったのです。

そこで手を挙げて、ユーザーのニーズに基づいた改善提案と仕組みづくりを行い、ランディングページや自社メディア、SNSなど、ユーザーとのさまざまな接点の最適化に取り組みました。

担当業務を超えたプロジェクトだったので、はじめは他部署の先輩たちが理解してくれるのか不安でした。

営業や顧客管理など、経験したことがない仕事であっても、なんだってやると決めました。

また、このプロジェクトに専念したいと上司に相談したときには「どれだけ結果を出せるかは未知数だけど、千葉に賭けてみる」と言ってくれました。

だからこそ、成果を出せてマーケティング部のMVPを受賞できたときは本当に嬉しかったです。

近い将来、社会に潜在している課題にフォーカスを当てて世の中にインパクトを与えられるような、数字だけにとらわれないプロモーションを仕掛けたいと思っています。レバレジーズを、誰もが知る企業にしたいですね。

トップセールスの実績を生かし 新しいサービスをスタート

岡田 憲俊 Noritoshi Okada レバテック株式会社 新領域グループ リーダー

2019年入社 豊田工業高等専門学校 電気・電子システム工学科卒

内定者インターンを経て名古屋支店に配属後、営業職としての圧倒的な成果を評価され、2019年度ベストルーキーを受賞。コロナ禍で増加したニーズに応え、新領域での新規事業をスタートさせた。

ビジネスの全体像に早期から触れられる

学生時代は電気・電子システム工学科に所属し、家電製品の開発者を目指していました。

就職活動で大手家電メーカーのインターンに参加するうち、大きな組織ではビジネスの全体像や成果に対しての自分の貢献度が分かりにくいことに気付きました。

また、家電業界では富裕層に向けた製品開発が盛んであり、本当に困っている人を助けたいという自分の想いとも距離がありました。

若いうちに大きく成長できる企業で働きたい、また、幅広い層がリーチできるIT業界での事業開発を通して、社会に貢献できる仕事がしたいと考え、レバレジーズへの入社を決めました。

自分でも驚いたのが、インターン時代にレバテック名古屋支店の立ち上げを任されたこと。

体制は先輩と二人。ゼロからの戦略立案をはじめ、ルール設計、オペレーション設計や運用など必死に取り組みました。

難易度は高く、業務量も多かったのですが、上司や先輩のフォローもあり、名古屋支店を軌道に乗せることができました。

その後、営業職としての1年間の成果を評価され、新卒MVPを受賞。支店全体の最適化に取り組めたことは、とても大きな経験になりました。

新卒ですぐこんな仕事ができるのかと思うかもしれませんが、レバレジーズでは早くから大きな仕事を任されたとしても、無茶を言われるようなことはありません。

現場で実践しながら関わる仕事の難易度も高くなっていき、自走できるようになっていく。そんな土壌があります。

入社以来の夢を実現させる

昨年からは本社に異動し、リーダーとして新領域のITソリューション事業に取り組んでいます。

コロナ禍で、企業における柔軟な働き方の実現が求められる中、新しい領域で企業側の求人ニーズを掘り起こし、人材とマッチングするサービスです。

今後は50名のメンバーを抱えられる規模の事業へと育てていきたい。

そして、プロダクト開発を含めたゼロイチの新規事業を担うという、入社以来の夢を実現したいです。

世の中に新しい価値を提供したい 2年目社員がけん引する未来

Shun Furukawa 古川 隼 レバレジーズ株式会社 メディア企画部

2020年入社 東京大学大学院 工学系研究科修了

WEBサイトの制作を行うメディア企画部へ配属。ユーザーの流入経路の改善やユーザーインタビュー、ブランドイメージ調査などを行う。その後、自ら新規事業を立案。責任者として実行を担う。

自分の成長と共に 会社も成長していく

大学院では応用科学の研究をしていました。世の中に新しい価値を提供したい、そのためには必ずしも研究職である必要はないと思い、就職活動では事業開発ができる企業を志望。

最終的には日本最大手のシンクタンク、メディア&ソリューション事業で知られる大手企業などと迷いましたが、レバレジーズを選びました。

その理由は、売上高が数兆円規模の大組織に入るよりも、五百億から一千億を目指すという成長フェーズに身を置くほうがチャレンジングだから。

自分の成長と共に、会社が成長していくのをこの目で見たいと思いました。

入社後はメディア企画部に配属。メディアに新機能を加えるプロジェクトなどに携わってきました。

2年目の現在は、新しいサービスの立ち上げの責任者として20名ほどのメンバーを率いています。

きっかけは、入社1年目に関わったプロジェクト。積極的にユーザーインタビューを行ったところ、現状のエージェントサービスでは提供範囲が狭く、課題があると気付いたのです。

自分で企画したさまざまな施策を提案し、上司や先輩たちにフィードバックを貰いながらメディアの改善に努めました。

今年の春からやっとWEB上のマッチングサービスとして形になり、責任者として選んでいただきました。今後はこの事業の黒字化を目指しています。

レバレジーズのオールインハウスの体制は、何かをやりたいときに専門職の人間が集まって、すぐ動き出せる環境です。

エンジニア、デザイナー、営業などが、それぞれの視点からアイデアをブラッシュアップしていけるのが大きな強みだと感じています。

自分を掘り下げて、就活を

学生時代には、自分が何をやりたいのかを内省する時間が本当に必要だと思います。

またWEB上の情報だけではなく一次情報を得ること、人と話をすることも大切です。

私自身、それらに努めたので入社後のギャップもまったく感じることなく仕事ができています。

全体の戦略を考え、細かくプロダクトを設計し、営業まで目を配る。世の中に新しい価値を提供していくプロセスの真っただ中に自分がいる、そんな実感に満ちた毎日です。