学生時代に力を入れたことは？(600文字)
私が学生時代に力を入れたことは、アルバイト先のオンライン塾における事務職講師制度の創設です。この制度は、「上司の残業時間が多い」という課題と「講師の勤務時間がピーク期とオフピーク期で大きな差があり、オフピーク期に十分な業務時間が確保されていない」という課題を同時に解決するための方法として考え始めました。私は、既にある授業実施以外の業務を生み出す必要があるという視点から、本来上司の業務であったアプリ上での授業登録を講師に委託するという事務職制度を整えました。特に私がこの事務職制度の創設において貢献したことは、作業マニュアルを作成したことです。初めに私は上司から口頭で作業の説明を受けたのですが、口頭の説明が複雑で時間がかかることが問題と感じました。そこで私は、事務職講師を希望する他講師に作業説明をするときに簡便かつ再度見直せるものとして、作業マニュアルを指示がある前に作成しました。事務職制度の創設の結果、上司の残業を含めた勤務時間を前週比で20％減少させ、事務職講師の勤務時間を前月比25％上昇させることに成功し、当初の二つの課題の解決に貢献しました。この経験から、固定観念にとらわれず、新たな制度を生み出す発想力と自分から主体的に行動する力を養うことが出来ました。