自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景を教えてください。(500文字)
「ビジネスの場でも通用する、国境を越えたコミュニケーション能力の習得」を目標として掲げ、私は1年間アメリカに留学した。お店で注文することさえ儘ならなかった私にとって、わずか1年間でビジネスレベルにまで英語力を伸ばす事は、非常にチャレンジングな目標だった。しかし、限られた貴重な時間を一瞬たりとも無駄にしないために、より高い目標設定を行い、逃げずに愚直に追い続けた。渡米当初、授業のディスカッションで一言も発せられず、周囲の学生との圧倒的な英語力とビジネス知識量の差を痛感した私は、以下取り組みを行った。 (1)毎日の予習復習時に、批判的思考を持つ事を意識 (2)カンバセーションパートナーを募集するチラシを自ら作成・宣伝 (3)毎日の小さな目標設定 未知であったビジネスの分野においても自分の意見を持てるようになった事に加え、ネイティブと話す場数を踏んだり、毎日の小さな目標をクリアしていく事で成功体験が積み重なっていき、意見や疑問点を自信を持って共有できるようになった。留学終盤には、現地の専門商社にて唯一のインターン生として働かせていただく事になり、自ら設定した高い目標にも無事達っする事ができた。
周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志で担った役割とその取り組み内容や集団に与えた影響を具体的に教えてください。(500文字)
人材紹介会社の長期インターンにおいて、法人営業のチームリーダーとして他7名のメンバーをまとめ、サービス利用者数増加に向けて活動していた。チーム結成後わずか1ヶ月の間で、個人のアポイント率を35倍にまで引き上げるマネジメントに成功し、全体としてサービス利用社数約100社増加を達成した。KPIを達成する上で、「チーム実績に対する当事者意識の低さ」・「メンバーの成績不振」がチームの課題としてあった。当事者意識の低さ故に互いに協力する雰囲気がなく、成績不振に陥っていたメンバーも、1人で悩みを抱え込む悪循環になってしまっていた。そこで私は、以下3つの施策を行った。 (1)個人の数値目標を管理するKPTシートの作成。 (2)従来情報共有のみだったミーティングの時間を、一人一人の課題に対して全員で話し合う"場"として定期開催。 (3)「千本ノック企画」という勉強会の企画・開催。 これら施策によって、チーム実績に対する当事者意識が高まり、メンバー全員がお互いにサポートし合う関係性を築き上げることができた。更に、考案した施策が会社の利益向上施策に組み入れていただく事となり、全体利益に寄与することもできた。
あなたが就職活動および、今後働く上で大切にしている軸について教えてください。(500文字)
私が働く上で大切にしている軸は、"人との繋がり"と、"絶え間ない自己成長"である。 "人との繋がり″と一言で言っても、2種類の繋がり方を意味している。まず、私は「人のために」コミットできる仕事がしたい。私のモチベーションの源泉は2つあり、その内の1つが『他者への貢献心』だからだ。人々に親身に寄り添って課題解決に励み、誰かの人生を豊かにする。そうすることで、私自身もイキイキと働けて、豊かな人生が送れると考えている。 また、私は「人と共に」働いていきたい。私はチームプレーの中で最も力を発揮する。貢献心に加え、仲間の期待に応えたいという"使命感"が人一倍強いためだ。共通の目標に向かって仲間と熱意を持って取り組める、そんな職場環境を追い求めている。 そして、"絶え間ない自己成長"について、私は働く上でも、絶えず「挑戦と努力と成長」を繰り返していきたい。何故なら、もう一つのモチベーションの源泉が『成長欲求』であるためだ。目標に向かって自走している状態が、自分の自信や生き甲斐に繋がると実感している。そのため、若い頃から挑戦する事を恐れず、幾つになっても成長に貪欲な姿勢をもって働いていきたいと考えている。