志望理由(400文字)
私は、SuKKiTシリーズやスクライム工法といった優れた独自技術を開発してきた貴社のもとで、超高層住宅の設計に携わりたいと考え志望しました。私は人々の生活の基盤となる住宅や商業施設の設計に興味を持っており、その中でもスケールの大きい超高層住宅の設計に携わりたいと考えています。安心安全な生活をより多くの人に届けることが、構造設計者としての自分の目標であり、利用者の多い超高層住宅にやりがいを感じています。今後の超高層住宅では、人口の減少、都心離れの影響から需要は減少していくと考えています。そんな中で、超高層住宅建設に携わるためには、安全性だけでなく、施工性、環境面、暮らしやすさを考慮する貴社のSuKKiTシリーズ、スクライム工法といったシステムや技術が求められてくると思います。貴社の技術力を十分に発揮できる構造設計者へと成長し、人々に安心安全を届けるだけでなく、施工性、環境面、暮らしやすさも追求していきたいです。
自己PR(長所と短所を具体的な例を挙げて入力してください)(400文字)
自分の長所は、主体性を持ち行動できることです。学部2年時には新たな環境に身を置きたいと考え、ダブルダッチの学生連盟に加入し、他大学の人たちとイベントの企画・運営を行ってきました。最初は知り合いもいなかったため慣れない環境でしたが、イベントの参加者を増やすことを目標とし、自分を発揮できるよう、積極的にコミュニケーションをとることを心掛けました。会議では自分の意見も採用され、結果としてその年のイベント参加者は例年より約20%増加しました。一方で、プレッシャーがかかる状況は苦手意識を持っています。1回目の大学受験では、一発試験の緊張で頭の中が真っ白になり、志望校すべて落ちてしまいました。そんな時、元サッカー日本代表の本田選手の「勝負を決めるのは準備」という言葉を聞き、プレッシャーがかかる状況には、不安が残らないよう準備することを心掛けました。結果として、大学、院共に志望校に合格することができました。
現在在籍する学部もしくは学科に入学した理由(300文字)
建設業のスケールの大きさ、人々の生活を支える建築に魅力を感じ、建築学科に入学しました。小さいころに家の窓からマンションの施工現場を見ていました。テレビや出先で見ていた大規模建築が、自分の住む町にも建ちあがっていく姿に感動し、自分も将来大きな建物を作りたいと考えるようになりました。また、東日本大震災の経験から建物の安全性について考えるようになりました。阪神淡路大震災を現地で経験した両親から震災の恐ろしさを聞いていましたが、テレビで流れる現地の状況や、自分の通っていた学校の校舎にひびが入ったことから地震の恐ろしさを実感しました。地震に負けない建物を作り、安全な暮らしを実現できる建築を志しました。
得意科目、不得意科目を挙げ、その理由(300文字)
得意科目:建築構造 構造計算によって、目に見えない力の流れを数値として表し、建物の耐久性を評価できる構造に魅力を感じています。特に、構造の中でも振動について興味を持っており、昨年度は修士研究とは別に、構造ヘルスモニタリングについて実験を行いました。地震大国の日本で安全な建物を設計、維持できるよう、今後も振動について知識を増やしていきたいです。 不得意科目:建築設備 熱、音響、日照に関する現象のイメージをあまりつかめていないことから、建築内のエネルギーの流れを計画する建築設備に苦手意識を持っています。今後の建築では、環境・設備についての知識は必要不可欠であるため、卒業までに苦手を克服していきたいです。