学生時代に力を入れたこと(400文字)
私が学生時代に1番注力したことはサークル活動だ。私は2年の9月から3年の12月までよさこいサークルで副代表を務めていた。2年の冬に、練習に来るメンバーが全体の半数になった。私は、練習に来ないメンバーと私的にご飯に行き、さりげなく練習に来ない理由を聞いて回った。夏、秋は大会が続き、冬は大会がないため、サークル以外の予定を優先するようになったことが主な原因だと判明した。私は、共に頑張ってきた仲間と最高の引退演舞をしたいと考えていて、そのための土台固めとして冬の練習を重要視していた。だから、皆が自然と来たくなるような工夫が必要だった。そこで私は、練習時間の短縮を提案した。メンバーがサークル以外の予定とサークルを両立でき、練習に参加しやすくなると考えたからだ。この案が功を奏し、全員が練習に来て、皆で引退演舞をすることができた。この経験から、課題解決には様々な立場の意見を聞く必要があると学んだ。
大事にしていること(300文字)
私が大事にしていることは、言葉に思いやりを持つことだ。 私は幼少期から嘘をつくことが苦手で、思ったことを全て口に出してきた。小学校低学年のときに友達の髪型に違和感を感じ、それを正直に友達に言い、泣かせてしまった。私は悪気がなかったので、自分は悪くないと思っていた。しかし、そのことを姉に言うと、人が幸せになる伝え方をしないと、正直な発言は人のことを傷つけるだけだと言われた。その時に初めて、相手に正直になるだけでなく、相手の気持ちを思い、自分の気持ちを伝えていかなければならないと気づいた。気持ちの伝え方に注意し、自分を持ちつつ相手を尊重することにより、社会で色々な人と信頼しあえる関係を築けると思う。