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京セラ_素材・工業・化学業界_通過エントリーシート (22卒)

京セラ、22卒_の通過エントリーシートです。

自己PR(250文字)

私は長期的な努力ができる人間です。始めて4年以上経ちますが、ほぼ毎日30分以上運動しています。継続的に続けることで日常の食や睡眠にも気を配るようになり、心身共に屈強な体作りができました。また、その過程で得た習慣術を使い、毎日1時間の英語学習を習慣化しました。さらに、私は学内で「English chat」という英会話コミュニティに積極的に参加し、実践力を養いました。結果、英語で卒論発表するほどに成長しました。また、TOEICスコアを最終的に455点から765点に上げることにも成功しています。

研究内容の趣旨を分かりやすく記入し、ねらいについては研究の目的、  関連研究における位置付けなどを記入してください。(800文字)

私たちは液体ヘリウム中における超伝導微粒子の研究を行なっています。 超伝導とは物質を冷却した際、内部に磁場を通さない性質があり、MRIやリニアモーターカーに利用されています。研究背景として、その超伝導の性質を持つ物質はサイズや形状によって、 相転移を起こし、物質の状態が変わる温度(※以下、転移温度)が変化することが知られています。レニウムを例にとると、微粒子の場合バルクでの転移温度が 1.7 K、剪断ひずみを導入した事例では3.0 K、さらに私たちの先行研究で、サブミクロンサイズ微粒子の超伝導転移温度が4.2 K 以上になることが明らかになっています。同物質であるにも関わらず、粒子のサイズによって転移温度がここまで異なるのは珍しく、私たち研究グループではそのレニウムの特異性に注目し、レニウムに関する超伝導微粒子の研究が始まりました。次に実験手法を説明します。 私たちは、液体ヘリウム中で高エネルギーレーザーを金属試料に照射することで超伝導の性質を持つ微粒子を生成できます。さらに、その方法で生成した微粒子を二つの磁石を同極同士向かい合わせることで粒子を空間捕捉することができ、その環境下で様々な実験を行っています。その一つが次に紹介する「ミー散乱」という超伝導微粒子からの散乱光について角度依存を調べた実験です。 「ミー散乱」とは光散乱の一つです。私たちの実験では、空間補足された超伝導微粒子に可視光領域の波長を持つレーザーを照射することで観察することができ、散乱角ごとに散乱光強度のデータを取得します。散乱光には微粒子の内部情報や形状、粒径などの情報が含まれているため、角度に関する散乱光強度の解析から、超伝導微粒子の物性の解明を目指しています。

ご希望のプロダクト・職種(第一希望)を選択してください。 第一希望を選択された理由を記入してください。(200文字)

情報システム(データサイエンス・AI)と回答。以下その選択理由。 私は物理学科で統計学を学び、研究で利用してきました。その経験が活かせる場として、情報システム(データサイエンス・AI)を希望します。研究では実験データを回帰分析し、目的の情報を取得してきました。この手法はデータ分析やAIなどに利用されています。そのため、私は生産ラインのセンサーから得られるデータを分析し、不具合の発見や生産予測を立て、生産効率を上げることに貢献したいです。