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『30分で内定が出るテスト?』理系学生が出会った常識を覆す驚きの採用方法

今注目のIT企業に入社を決め、現在第一線で活躍中の田 拓実(でん・たくみ)さん。驚くことに、30分のテストで内定を貰うことができたとのこと。その驚きの選考フローと、意思決定の理由に迫ります!

インタビュイープロフィール

Takumi Den 田 拓実

2019年入社 農学部森林科学科卒業

上手くいかなかった就職活動

―田さんは、どのような就職活動をおこなっていたのでしょうか?

田:正直うまくいっていなかったですね(笑)。当時は、まわりと同じように大手企業に就職するんだろうな、と思っていました。

しかし、実は私は大学を二度留年しており、それが大きな壁となりました。就職活動を進めるなかで、エントリーシートが通過せずに面接にすら辿り着けないことも多々ありました。

―ちなみに留年理由は何だったんですか?

田:1年目の留年は正直に言うと遊んでました(笑)。2年目の留年は就活留年ですね。就職活動をスタートした時期が遅れてしまい、次の年に切り替えてインターンシップに積極的に参加したほうが、納得のいく就職活動ができるかなと思い、留年を決意しました。

―なるほど。留年が原因でうまくいかないと感じたエピソードはありますか?

田:ある企業のグループディスカッションでのことですが、リーダーシップを発揮し議論を進め、満足のいくアウトプットを発表して選考を終えることができました。

これは絶対通過しただろうと思いました。

しかし、結果は落選。

その時はショックでしたけど、「前に出すぎて、協調性がないと思われたのかな」と反省していました。しかし、後日人づてに聞いたのは、その会社の方が「2留している人は採用しない」と話していたこと。

ああ、やっぱり留年は就活では大きなハードルになるんだと実感しましたね。さすがにその時は落ち込みました。

常識を覆されたSHIFTの採用方法

―かなりリアルなエピソードですね...。SHIFTとはどのような出会いだったんですか?

田:そんな苦い経験があって、大手企業にこだわらずベンチャー企業も視野に入れていったんですね。勤務地も大阪希望だったんですが、友人も多くいる東京も視野に入れはじめました。

そんななかSHIFTのインターンシップが、東京までの往復の交通費と宿泊費を出してくれるプログラムで、「おいしい」と思って参加してみました(笑)。

いざ参加してみると、思っていたより事業内容や成長性に興味が湧いたんですね。社員もすごく雰囲気がよくて、選考に挑戦してみたいと思いました。

―なるほど。留年はSHIFTの選考で不利にならなかったんですか?

田:SHIFTの採用が少し変わってまして...(笑)。実は私は面接を経験していないんですよ。「The ATAMA(地頭)検定」という、地頭の良さを測る30分のテストに高得点で合格すればすぐに内定が貰えるテストを受けて、合格できたんです。

当時はこんな採用方法があるんだ、と衝撃を受けましたね。 テストを受けて2、3日後には内定の連絡が届きましたからね(笑)。

「これで内定を貰ってもいいの?」と驚きましたが、肩書きや面接の上手さではなく、自分の実力や能力をきちんと評価してもらえる、そんな会社なんだと思いました。

入社理由はワクワクするかどうか

―常識を変えられる採用方法ですね。テストのみで内定を貰って、入社することに不安感はなかったんですか?

田:さすがに最初は不安でしたよ(笑)しかし内定後には、会社の情報を得たり、入社後のイメージにズレがないかを確認できるようにと、人事や現場社員の方々との面談の場を何度も頂いたので、不安感はすぐに解消されました。

当時はむしろ、不安よりもワクワク感のほうが大きくなっていきましたね。即内定のテストのように、能力をフラットに判断してくれる会社だからこそ、積極的に挑戦して成果を残したいと感じていました。

―なるほど。たしかにある意味「実力」を正当に評価してくれる採用ですね。最終的に入社を決めた理由も聞いていいですか?

田:会社がどんどん大きくなっていくなかで、そこで働く自分の姿を考えたときにワクワクするな、と思ったのが1番の理由ですね。

他社と比較してもSHIFTの成長スピードが特段速く、将来的に大企業のスケールに成長する会社だと感じて、入社を決意しました。

当初、大手企業をみていた理由も改めて考えると、特になかったんですよね。

「すでに安定している大手企業に入るより、これから成長する企業を一緒に大きくしていく方が楽しそう」

そう感じて、入社承諾したいことを人事部の担当の方に連絡を入れたんですが、逆に「もっとしっかり会社のことを知ったうえで、考えてみて」と言われました(笑)。

そこからさらに人事の方が将来のキャリアや入社後の流れについて丁寧にしてくれました。おかげさまで入社前と入社後のギャップは全くありませんでしたね。

オンラインで即内定?The ATAMA(地頭)検定とは

―最後にThe ATAMA検定のテストを受検する予定の学生に何かアドバイスはありますか?

田:うーん...、その名の通り地頭力をはかる試験なので、準備できることは正直ないんじゃないですかね。これまでどんな勉強をしてきたのか、頭の使い方がポイントになってくるかなと思います。

時間が30分なので焦ってしまいますが、1問1問じっくり考えれば解けない問題ではありませんでした。

SPIとは違い、「論理的思考力」や「抽象化能力」、「緻密性」などの能力を問われるような問題で、解いていて楽しかったですよ。ぜひみなさんにも挑戦してほしいですね!

―実際に今働かれていて、検定問題の内容と通じる部分はありますか?

田:品質管理の対象となるシステムは、さまざまな分野があります。

例えば会計ソフトの品質保証プロジェクトの場合だと会計知識が必要ですし、私が現在かかわっている金融領域のプロジェクトでは金融の知識が必要です。

新しい知識を学ぶときにひとつひとつバカ正直に覚えていっても間に合いません。そんなとき、ひとつの案件を「論理的」に考え、「抽象化」して別の案件に横展開する力が求められます。

「緻密性」も重要で、テストをおこなう際に、漏れがあったら不具合が起こってしまいますよね。あらかじめすべてのパターンを想定できる、緻密な思考が必要です。

―なるほど。ある意味能力が直接業務に活きるテストなんですね!本日はありがとうございました!

なぜ即内定を出すのか?(採用担当からのコメント)

採用選考といえば、エントリーシートの提出からはじまり、その後、数回の面接選考...この過程で学生と企業がお互いの価値観や相性の確認、仕事に求められる能力を少しずつすり合わせていくのが一般的です。

しかし、SHIFTはその当たり前にこだわりません。

当社オリジナルの「The ATAMA検定」に高得点で合格した方には、「Offer Meeting」という高得点の検定合格者だけが参加できる特別な会社説明・面談会にご招待します。

そこで即内定の権利となるFAST PASSを進呈。Offer Meetingでは当社より入社後のキャリアやSHIFTの未来についてお話させていただく一方で、あなたの大切にしている価値観やキャリアイメージについても伺います。

Offer Meeting参加後は、内定者向けのイベントにもご参加いただくことが可能です。「内定」をお出しするタイミングが、一般的な採用選考とは異なりますが、価値観、相性をすり合わせいただく機会を十分設けているため、納得したうえでご入社いただけます。