あなたが学生時代にした最大のチャレンジは何ですか。(300文字以上500文字以内)
最大のチャレンジは、大学4年次、60名の学友会女子ラクロス部の幹部として、チームの目標に向かって組織の一致団結を図ったことです。 春、部員間には大きなモチベーションの差がありました。 そこで、私は、二つの取り組みを行いました。 一つ目は、試合における選手選考法の見直しです。従来の年功序列等を重視した選手選考を排除し、生活や練習に対する態度を評価基準に加えることで、幅広い層の選手が活躍するようになりました。 二つ目は、仕事を分担した班ミーティングの定例化です。チームのために大切な仕事を行う部員の姿の"見える化"を図った結果、互いに感謝の気持ちが行き交うようになり、各人が技術以外の様々な側面でチームに貢献しているという意識改革に成功しました。 次第に、部員1人ひとりに当事者意識が生まれ、チームに一体感が醸成されました。 結果、東北地区リーグで優勝を果たすことができました。私は、チームが一丸となった日々は、未来のチーム形成の大きな糧になったと確信しています。 この経験を通じ、リーダーが様々な立場を考え、各自に責任を自覚させることが、モチベーションの向上、さらにはチームの結束に繋がると学びました。
あなたが大切にしている信念は何ですか。それを培ってきた経験をふまえて教えてください。(300文字以上500文字以内)
私が大切にしている信念は「目標を常に高く掲げること」です。 私は今までの人生で、志望大学に向けて7年間勉学に励んだこと、大学時代に4年間ラクロスに打ち込んだことから、目標の大切さを実感してきました。 中学の頃から「高いレベルの大学に行きたい」という気持ちがあり、寝る時間以外はすべて勉学に費やすほど、励んできました。大学受験では、1年浪人をしましたが、それでも志望大学を諦めることなく、合格を掴み取りました。 大学に入学し、「新しい分野に挑戦したい」という気持ちから、体育会に入部することを決意しました。そこで選択した女子ラクロス部では、「球技経験が無い」というバックグラウンドに負けず、地道な努力を続け、3年生から主力選手として活躍することでき、リーグ戦のベスト12という個人賞も獲得することができました。 私は今までの人生を振り返り、「目標」がなかったら、ここまで多くの学びを得られなかったと感じます。目標を高く掲げたからこそ、多くの成功体験を得られました。そして、成功体験が糧となり、高みを目指して努力を重ねることができたと思います。 この経験を通じ、貴社でも常に自分の限界に挑み続けていきたいと考えます。
あなたは三菱地所でどのような仕事をし、何を成し遂げたいですか。そのように考える理由も併せて教えてください。(300文字以上500文字以内)
私は貴社に入社し、人々に愛され、世の発展に貢献する街を創ることに寄与したいです。 私は大学4年間で自チームの仲間だけではなく、様々な環境に飛び込むことで多種多様な「人」と関わってきました。 その中で、異なる立場・価値観を受け入れ、共に協力し、切磋琢磨していくことが重要であると知り、さらに、関わった「人」の数が多ければ多いほど、自分が感じる「使命」が大きくなり、高いパフォーマンスを発揮できると体感しました。 私はこの経験から、「仲間とともに積み重ねた努力」と「人の想いを背負う使命感」が大きな成果を生み出すことに繋がると学びました。 街づくりは、土地や人、産業など様々な課題を解決するため、多くの想いを結集させることが大切であり、街の発展が大きな社会貢献に繋がると感じます。 さらに貴社は、「人を想う力。街を想う力。」にあるように、街づくりにおける様々な想いを大事にすることを体現している会社だと感じ、貴社のような環境に身を投じたいと強く思いました。 入社後は、有楽町エリアの歴史的な風情を守りつつ、文化・交流の拠点ともなる世界有数のビジネス街として発展させるような「再開発計画」に携わりたいと考えています。