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鹿島建設_建設業界_通過エントリーシート (21卒本選考)

鹿島建設、21卒_本選考の通過エントリーシートです。

あなたが今までの経験で頑張って得た事は何ですか?(500文字)

大学で所属する硬式ソフトボール部で投手兼投手コーチとしてチームを牽引し、周囲を巻き込む力を得た。私達は2回生になった当初、連戦連敗が続いていた。私達の課題は経験不足の選手が多かったこと、そして練習がルーティン化していたことだった。1つ目の課題に対しては自身がコーチとして投手を育成することで改善した。指導の中で意識したことが2点ある。1点目は、選手に寄り添って相手に合った指導を行う事だ。相手の性格や進捗を考慮して指導することで選手のモチベーションを保った。2点目は、知識を上手く言語化することだ。感覚だけに頼っていた状況を改善し、分かりやすい指導を実現した。2つ目の課題は練習内容を前日までに考案することで改善した。その中で私は積極的に自分の意見を発信しながら、同期や後輩の意見を取り入れることによって、どの力が向上するのかを意識出来る練習を実現させた。結果として戦力向上に成功し、目標とする大会で優勝することが出来た。私はこの経験から周囲を巻き込むには①チーム全体を見渡し、部員1人1人に寄り添ってコミュニケーションを取る事、②自ら主体的に行動して熱意を示すことの2つが重要であると学んだ。

志望動機を教えてください(500文字)

最前線で挑戦し、技術を世界へと発信する姿勢に共感して貴社を志望する。私は日本の存在感を世界へと何年も残る形で伝えるという夢がある。この夢は私自身が鹿児島出身ということもあり、明治維新を達成した鹿児島の偉人に対して非常に憧れを抱いていることに起因する。また、小学校から大学まで続けた野球の経験から大きな目標を追い、自分自身が成長することによって、その目標を達成できる喜びを実感していたからである。私はこの夢を実現する上で、①最前線で大きな目標に挑戦すること②チームで乗り越えることを大事にしたい。これらも今までの野球人生での経験に由来する。特に大学での投手として最前線に立ちながら七大戦優勝という大きな目標に挑戦した経験、そしてその目標に向かってチームで困難を乗り越えていった経験は私にとって貴重な財産となっている。ゼネコン業界の企業の中でも貴社は日本で最初の取り組みという困難へ向かって挑戦する姿勢を持っていると確信している。またその大きな挑戦に対してチームで一体となって取り組んでいく姿勢も有していると感じている。挑戦と成長を繰り返して夢を達成し、貴社の企業価値の最大化に貢献したいと考え志望する。

あなたが大切にしている価値観

私が大切にしたい価値感は「挑戦」と「実直さ」である。大きな目標に向かって取り組んでいく事、そして何事にも真っ直ぐに泥臭く取り組むことを大切にしている。挑戦を大事にしたいと考えた理由は、今までの人生で大きな目標を掲げ、それに向かって必死に努力して乗り越えた瞬間が最も充実していたからである。特に大学時代に七大戦での優勝という大きな目標を目指して取り組み、チームメイトを巻き込みながら目標を成し遂げた瞬間は私にとって何にも代えられない喜びとなった。私はいつまでも挑戦する姿勢を忘れずに大きな目標に向かって努力し続けたいと考えている。実直さを大事にしたいと考えるようになった理由は、両親からの教えとそれが出来ずに後悔した経験があるからである。両親は私が幼い頃から何事にも信念を持ってコツコツと努力することの大切さを教えてくれており、私もその教えを特に意識せずに守っていた。そんな私は高校時代の野球部で2年生から試合に出ていたのにも関わらず、怪我をしてしまったことで、レギュラーから外れてしまった。そこで私は挫折をしてしまい、練習に対して本気で取り組めなくなった。そのまま先輩達の最後の夏を迎えた私は「怪我をしても実直に練習に取り組み続けていれば最後も先輩達と一緒に戦えたかもしれない。」と心の底から後悔した。それからの私は2度と後悔しないようにどんな事に対しても実直に取り組むことを大事にしている。