.学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(400字以内)(400文字以内)
私は、発電用ガスタービンをより効率的に運用するための圧縮空気エネルギー貯蔵について研究しています。近年,負荷調整の難しい再生可能エネルギーの大量導入に伴い、余剰電力が発生してしまうことが、エネルギー供給における課題となっています。そこで、余剰電力を利用して圧縮機を駆動させ、圧縮空気を生成・貯蔵し、電力需要増加時にガスタービンに供給することで、余剰電力を有効活用することが可能になります。既に海外では、地下の岩塩層空間に圧縮空気を貯蔵するシステムが実用化されていますが、日本では岩塩層がほとんど分布しておらず、実用化が困難でした。そこで地下空間ではなく地上設置型タンクに圧縮空気を貯蔵するシステムを新たに提案しました。現在は基本構成の検討を行うと同時に、プログラムを作成して効率や最適なタンク量、圧縮空気の供給可能時間等の計算を行うことで、システムの妥当性を検証しています。
自己PR(400字以内)(400文字以内)
私の強みは継続力です。大学で4年間ラクロス部に所属し、ディフェンダーとして対人守備の向上に取り組み続けました。入部当初は対人守備が弱点であり、チーム内での評価もかなり低い状況でした。ラクロスの守備では接触が多いので、当たり負けしない体づくりが必要です。 そこでまず体の弱さを改善するため、4年間欠かさず筋力トレーニングを行い、筋肉量を10kg以上増やしました。さらに、練習前に意識すべきことを確認し、練習後もビデオ反省で改善点を確認するというPDCAサイクルを、毎回の練習で必ず行うことで、少しずつ対人守備技術を向上させていきました。その結果、4年生時にはチームトップクラスの実力を身に着け、ラクロス日本代表の方からも対人守備について高い評価を受けることができました。この経験を通して、弱点であった部分も努力次第で強みへと変えられたという成功体験が得られ、自分の継続力に自信を持つことができました。
学生時代に最も打ち込んだことについて教えてください。(400字以内)(400文字以内)
私は大学時代にラクロス部に所属し、多くのチームメイトの声を聴き全体に共有することで、一体感の強いチームを作り上げることに貢献しました。私はなかなか1軍の試合に出ることができず、部活動へのモチベーションの維持が難しい時期もありました。しかしこのままでは自分はチームに最後まで貢献できず後悔すると思い、自分の立場だからこそチームに貢献できることはないだろうかと考えました。その結果、2軍では最高学年としてチームをまとめつつ2軍の状況や要望を把握し、1軍に昇格したときはその情報共有を全体で徹底することで、部員数100人を超えるチームで1軍と2軍の橋渡し的な役割を全うしました。1軍でのレギュラー獲得のために自分のプレーを磨きながらその役割を果たすのには苦労しましたが、 2軍の最終試合に1軍の選手が全員駆けつけて応援してくれた時、チームの団結力向上に貢献することができたと強く実感できました。