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日本総合研究所_IT業界_通過エントリーシート (21卒本選考)

日本総合研究所、21卒_本選考の通過エントリーシートです。

達成感を感じた経験(500文字以内)

私は、ゼミのグループ研究の一環として実施したアンケート調査で目標回答数を回収できた時に最も達成感を感じました。所属するゼミではアンケート調査を毎年実施していますが、回答者は150人程度と少ないものでした。私はより多くの回答を集めてデータに信頼性を持たせたいと思い、その為には自分が学習した統計調査についての知見が活かせると考えてアンケートの担当に立候補しました。そして、回答回収率を上げる為アンケート配布の仕方に手間をかけることにしました。学生がアンケート調査を行う際、一度に多くの人の目に触れるLINEの大規模なグループなどにWebアンケートのURLを貼り付けて調査協力をお願いする手法が一般的です。配布の手間が省ける方法ではありますが、自分の体験と照らし合わせて、その場合「他の誰かが答えてくれるから」と考えて回答しない学生が多くなると予想しました。その為、ゼミのメンバーの協力のもと可能な限り個人宛にアンケートを配布し、更に可能であれば他の人にもアンケートを紹介してもらうようお願いしました。時間と人手がかかる方法にはなりましたが、結果として目標を上回る○人分の回答を集め、研究に貢献することができました。

失敗から学んだこと(500文字以内)

私はサークル活動での失敗から、チームとして成功する為には各人の個性を活かすことが必要だと学びました。私が所属する音楽サークルは経験が多い者は多い者同士、少ない者は少ない者同士でバンドを組むことが常態化していました。しかし経験に拘らず皆で音楽を楽しむのがあるべき姿です。そこで、私は敢えて音楽歴が異なるメンバーを集めてバンドを結成しました。しかし中々完成度を上げられず、本番前の中間発表会ではレベルの低い演奏をしてしまいました。そこで、練習の進度がバラバラになっているのが失敗の原因であると考え、初心者には簡単な楽譜を作成し、ベテランには難しい演奏箇所を任せるなどの工夫を行いました。また、楽器は初心者でもダンス経験者でリズムを取るのが上手い、といったような音楽歴だけでは測れない得意・不得意があることがわかりました。各人が得意を活かせる演奏箇所の割り振りを行い、本番では皆が納得できるレベルかつ各々に魅せ場がある演奏を行うことができました。この経験を経て、ゼミなどグループで活動する際には闇雲に成果を出そうとするのではなく各人の得意は何か、それを発揮できる作業は何かを意識して行動しています。

説明会やインターンなどに参加して企業の考えに触れた中で、最も共感できるポイントは何か(400文字以内)

貴社の、今あるシステムを維持し続けながらも新しい技術を取り入れたいわゆる"攻めのシステム"にも挑戦する姿勢に最も共感しています。私は、物事を動かす為には適宜新しいものを取り入れることが必要だと考えています。私のゼミは、議論をする際誰も発言しない時間が頻繁にありました。私はその時間が無駄だと感じ、意見はあっても言い辛さを感じて発言できない人が多いと知ってからは、尚更沈黙の時間が勿体無いと考えるようになりました。そこで意見が言いやすい環境作りの為に、最初に学生を小さなグループに分け、その後グループの代表が話したことを全員の前で発表するという形式を提案しました。長年のやり方を変えることになりましたが、結果発言が増えて活発な議論の環境ができました。私は貴社でもこのようにしてユーザーの戦略に踏み込んで自分から提案を行い、新たな技術や仕組みに対して積極的に取り組みながら働きたいと考えています。