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日本製薬_製薬業界_通過エントリーシート (21卒本選考)

日本製薬、21卒_本選考の通過エントリーシートです。

学生時代の取り組み(400文字以内)

私は高専時代に、地域の自然資源を活用した小水力発電を提案・製作し、地域の方々の前で発表するコンテストに参加しました。参加した理由は、授業で学んでいた専門知識を実際に活用してみたいと思ったからです。私は授業で設計を学んでいたので、水車の設計と製作を担当していました。しかし、実際にやってみると経験不足が原因で、組み立て・加工のしやすさを意識することができず、機能を満たすだけの設計を行なっていました。そのため、組み立てや部品の加工が困難であり、設計そのものを見直すことが多々ありました。そこで私は、足りない経験を補うため、先生の助言をもらい、一つ一つ問題を解決していきました。私はこの経験から、授業で学んだ「理論や知識」が全てではなく、実際に現場でやってみることで身に付く「経験」を「理論や知識」と融合させ、応用していくことの重要性を学びました。

志望理由(400文字以内)

私が貴社を志望した理由は2つあります。1つ目は、貴社が血漿分画製剤のスペシャリティファーマであるからです。私は、過去の怪我の治療経験から、人々の健康に貢献できる職に就きたいと考えています。その上で、専攻である機械工学の知識を活かせる製造技術職として、医薬品の製造に関わりたいと考えています。新規効能追加によって様々な難病や希少疾患治療への可能性があり、ジェネリック医薬品では代用できない血漿分画製剤を製造している貴社であれば、多くの難病に苦しむ人々の健康に貢献できると考えています。2つ目の理由は、貴社の社員が「患者さんのために何ができるか」を絶えず考え、命に関わる仕事をしていることへの誇りと使命を持っているからです。私の周りで病に伏せた人たちもおり、彼らの苦労している姿を知っている私にとって、患者さんのことを第一に考え、責任を持って業務に取り組む貴社の姿勢に感銘を受けました。

 課題に対して最後まで諦めずに取り組んだ経験とその結果(400文字以内)

私が最後まで諦めずに取り組んだ経験は部活動です。私は高専時代に野球部に所属し、日々、朝練習や居残り練習に積極的に取り組んでいました。なぜなら、私はレギュラーではなく、人よりも多くの練習が必要だと思っていたからです。何事も基礎が重要だと思い、素振りや体力トレーニングを中心に練習に取り組んでいました。しかし、練習の成果は簡単に出ず、心が折れそうな時がありました。そんな時に、同じく結果を上手く出せていないチームメイトが、諦めずに、毎日必死に自分の練習に取り組んでいました。私はその姿を見て、結果が出ないからといって諦めようとしていた自分を恥ずかしく感じ、自分も諦めずに頑張ろうと心を奮い立たせました。3年間で最終的にレギュラーにはなれませんでしたが、同じ目標に向かって努力する仲間の姿が刺激になり、自分自身をさらに成長させてくれることを学びました。

 これまで変化に対応して行動した経験との結果(400文字以内)

私のこれまでの人生で周りの状況が大きく変わったのは、大学に編入するために20年間過ごした富山を離れ、一人暮らしを始めたことです。一人暮らしを始めた時は、「知り合いが1人もいない千葉で自分は上手くやっていけるのだろうか」という不安な気持ちに襲われました。しかし、私は自分の成長のために大学に編入してきたことを思い出し、「不安で何もしないことはもったいない。この逆境は人間として成長できる良い機会だ!」と考えることにしました。現在私は、新たな知識や経験を得ることを目標に、就職活動中に出会ったキャリア支援団体の運営に、社会人の方と一緒に取り組んでいます。活動の中で初めて組織論などに触れ、チームを目標達成に導くための思考力などを日々学んでいます。今後も環境が変わったことを新たな経験を得られる良いチャンスだと捉え、自分を成長させていきたいと思います。