あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて
私のこれまでの人生の中で最大のチャレンジは、書籍の販売のインターンです。 このインターンでは、出版が初めてである著者の本を、重版させることを目標として実施しました。 私はこの時、プロモーションのリーダーとして12人のチームのマネジメントを担当しました。 この取り組みでの、私のチャレンジは、「①新規プロモーション企画の立案を一人でやりきったこと」、「②プロジェクトを円滑に運用するために他のチームメンバーの力を借りたこと」です。 ① について、私は本のプロモーションのために経験のなかったイベント企画に挑戦しました。当初はイベント開催を打診した10件全てで断られてしまいました。そこで断られたお店を再訪し、開催検討の条件をお聞きしました。提案書を1週間、5度に渡って作り直した結果、1件のお店から開催の許可を戴くことができました。 ② について、タスクを細分化し他のメンバーに任せることに挑戦しました。私は①のイベント企画において、時間と手数の観点から単独で出せる成果に限界を感じました。そこでチームでの成果の最大化を図りました。まず、自身の抱えていたタスクを細分化し、他のメンバーに任せました。次に、頻繁な情報共有と各タスクの進捗管理を行いました。その結果、プロジェクトの数と進捗の速さを3倍に向上させることができました。 上記の結果、アマゾンの部門別ランキングで1位を達成することができ、現在出版社で重版を検討しています。 この経験を生かし、貴社では質の高い成果物の作成とチームでの成果の最大化に貢献したいと考えています。
コンサルティングファームを志望する理由(文字数自由文字以内文字)
私がコンサルティングファームを志望する理由は、入社後の早い段階から経営課題の解決に携わる経験ができ、従業員の立場であっても企業の経営層に提案できるからです。 私は、経営者が理想を実現するための「意思決定」と「目的達成」を支えたいと考えています。 こう考えるようになった理由は以下の二つです。 ①私は過去に、経営者であった祖父が、理想の実現のために大きな苦労をしている姿を見ていました。時代の流れを読んだ施策や、変革の過程で生じる従業員との軋轢に頭を悩ませており、「いつか、会社の未来を背負って大きな決断をする人を支えたい。」と考えるようになりました。 ②私が集団塾の講師を務めていた際に、従業員の立場で経営者が掲げた理想を実現することの難しさを実感しました。私の塾では、「経営方針の形骸化」が起きていました。経営者の理想が浸透しないことにより、苦労している仲間や生徒を見て、「この状況を変えたい。」と考えました。そこで、私は上司を通じて意見を上申しましたが、立場が弱く経営に関する経験もない自分では、相手にしてもらえませんでした。この経験から私は、事業会社の一従業員では長い時間をかけて上層部にたどり着かない限り、経営者の理想の実現を支えるのは難しいと考えました。 以上の経験から、一従業員の立場であっても、早くから企業の経営に携わる経験を積み、経営層に提案できる立場を得ることで、企業の存続と発展のために苦悩する経営者を支えられるようになりたいと考え、コンサルティングファームを志望しています。